7月3日(日)に、「ビーズ編みと天然石のストラップをつくろう☆」を開催しました。

講師は、愛知県春日井市・清須市で天然石を使ったアクセサリー教室を開催している、エクラの宮部先生です。

今回は、かき氷やスイカ、イカリなど夏らしいオリジナルの図柄をペヨーテステッチという技法で編みます。この技法で編みあがったビーズはレンガを積み重ねたような模様になります。

先生から、糸を伸ばすときは隣の人に針が刺さらないよう斜め前に伸ばすようにするなど、針やビーズの扱い方の注意を聞いて、早速作業開始です。

それぞれの図柄の1番から10番の色のビーズを10粒すくい、ストッパーの役割の捨てビーズのところまで通すと1段目と2段目が編めました。3段目は新しいビーズを1粒通しては、すでに糸に通した10粒のビーズを9番、7番、5番と1つ飛ばしにひろっていきます。先生がビーズの大きい模型を使って針のさし方を教えてくれます。それぞれ10番、8番、6番のビーズの上にのれば正解!
「3段目はビーズがでこぼこに並ぶんだね!」

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4段目からは、1粒ビーズを通してはとび出ているビーズをひろう作業を繰り返し編んでいきます。
「互い違いにビーズを編んで模様をつくっていくんだね!」
途中でビーズの色が変わる段もあるので、編み図をよく見て間違いのないよう注意します。編み図の→の向きにも気をつけてます。右利きなら常に右から針を進め、端まで編んだら、反転させて編んでいきます。
「編み終わった段の数字に線を引いていくと間違えないよ!」
「模様の色を覚えて“白青白青青”って言いながらビーズをひろうとスピードアップできるよ」
作業が進むにうちに、子ども達は編むコツをつかめてきたようです。

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早く作業が進んでいる子は、モチーフをもう一度編んだり、ラインを入れたりして長くしていきます。
編み終えたら、金具のすき間に通して縫い付け、糸処理をします。反対の端も編み始めの糸から捨てビーズを取って、同様に糸処理をします。
最後に好きな天然石を3つ選び、キーホルダーのチェーンの部分に取り付けます。石が落ちないようにペンチでしっかり閉じれば完成!

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2時間半、集中して細かい作業に没頭した子ども達。それぞれ完成度の高い作品を作ることができて大満足です。わずか1㎜ほどのガラス製のデリカビーズはとても繊細。しっかり編みこまれた作品はどれもキラキラ輝いています☆次はオリジナルデザインに挑戦してみてくださいね♪

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