7月31日(日)に「iPad mini でデジタル発信!キッズ記者体験」を開催しました。

講師は、椙山女学園大学で「編集デザイン」や「博物館における映像資料・映像機材を介した子どもとの教育コミュニケーション」などを研究されている宮下先生です。 

今回は、iPad miniのカメラ機能や特殊なカメラアプリを使って、館内をリサーチし、記者の仕事を体験します。

先生の説明の後、さっそくiPad miniを触ってみます。360°写真が撮影できる「フォトシンセ」というアプリで、カメラを回して次々に撮影すると・・・自動的に合成(つなぎ合わせ)され、パノラマ写真になりました!
「面白い!床から天井まで撮影できるよ!」
カメラの方向は自由自在!自分の周りをぐるり撮影することができます。子ども達は初めて使うアプリに興味津々です。

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操作に慣れたらいよいよ取材です。オリジナルのプレスカードを首に下げれば気分はジャーナリスト!2人で1台のiPad miniを使い、「ここからぐるっと見渡したらスゴかったよ!」というところをパノラマ撮影します。
「どの位置から撮影すれば良い写真が撮れるかな?」「スピードをあげて撮ると足が消えたりするんだ!気をつけないと、不思議な写真になってしまうね」

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撮影が終わったら2人で1ショット写真を選び、モニターに映し、発表します。持ち時間は1チーム1分間ずつ。
「ロボットが金管楽器を吹いていたなんてスゴイな、と思って撮影しました」

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今度は普通のカメラで撮影です。
「さっき、他のチームが発表したところも興味あるな」「どこの場所なのか探してみよう!」
2人で作戦会議をして、繊維機械館や自動車館に出発です。

キッズ記者②キッズ記者③

撮影が終わったら1人1ショットを選び、プリントアウトして、館内マップに貼ります。コメントを書き込み「スゴイガイド」完成! 最後に発表をして、それぞれ違う視点で見つけた「スゴイ」の情報共有をします。
「どうすればうまく伝わるか、じっくりコメントを考えたよ」「取材して発表するのは初めて。緊張したけど、楽しかった!」

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みんながフォトシンセで撮影したパノラマ写真は、後日、ウェブで限定公開されました。家でもパソコンやスマートフォンで閲覧したり、映像をブログで共有したりして楽しめます。「スゴイガイド」も、後日会場に展示しました。 

キッズ記者_360①キッズ記者_360②

CIMG9994★タイトル下の説明があるので、こちらがおススメ