8月6日(土)に、「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー もけいひこうき」を開催しました。 

講師は、トヨタ技術会の皆さんです。
※トヨタ技術会・・・トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的としています。

扇風機の風を使って簡単な実験を行い、飛行機の主翼や尾翼の働き、飛ぶ仕組みについて学び、製作開始です。

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木の胴体にプロペラ、車輪、主翼を取付けます。主翼は、飛ばした時にはずれないよう固定します。

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水平尾翼、垂直尾翼、ゴムを取付けたら完成です。ここまでの作業は順調!

CIMG9257もけいひこうき②

さっそく試験飛行です。
「あっという間に落ちちゃったよ~」
すぐに旋回して壁にぶつかったり、思わぬ方向に飛んでいく機体も!
「重心がずれているのかな?正しい位置をしっかり確認しよう」「主翼の角度をもう少しつけるとバランスとれるかな?」
子ども達は自分なりに考えくふうし、何度も調整します。先生からは投げ方のアドバイス☆力任せに投げるのではなく、手首をまっすぐ斜め前に、すーっと滑らかに押し出すと長く飛ばせるのです。

もけいひこうき③もけいひこうき④

飛ばすコツをつかんだら、いよいよ滞空時間コンテスト!プロペラを回してゴムの力を溜めながら、ドキドキして順番を待ちます。さぁ、先生のアドバイスどおりゆっくりと押し出すように飛ばします。
「ゴムの巻きが足りなかったな・・・」「最低200回!大変だけど、頑張って巻くぞ!」
飛行チャンスは2回!1回目の結果から再度、機体を調整し、2回目に挑戦です。

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優秀者の発表です。上位3人には、素敵な賞品が贈呈されました。
飛ばし方をくふうすれば、まだまだ滞空時間は延びるはず。ぜひ、お父さんお母さんと一緒に広い場所でチャレンジしてみてください☆

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