1月22日(日)に、「手織りで帽子をつくろう」を開催しました。
講師は、文化センター等で手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。

手織り工房YUKIホームページ

今回はボール紙を使った手織り機で、もこもこした糸を輪で織って冬にぴったりの帽子を作ります。

手作り帽子①手作り帽子②
まずはよこ糸に使う毛糸を無地と段染めそれぞれ1種類ずつ選びます。先生の手本を見て織り方をしっかりと教わります。

手作り帽子③輪織り1
まず、シャットルによこ糸を8の字に巻きます。ボードに張ったたて糸を寄せ板で一本おきにすくい、寄せ板を立てます。
「たて糸が上下に分かれてすき間ができたよ」

輪織り2 手作り帽子④
このすき間にシャットルを通し、よこ糸を下に寄せると・・・
「一段織れた!」「たて糸とよこ糸を交差させて織ることがよくわかったよ」
「ボードをひっくり返しながら両面続けて織るんだね」「だから輪に織ることができるんだ!」

手作り帽子⑥手織り3
20cmほどになるまで根気よく織りあげます。
「やっと織れた~はじめは大変だったけど、だんだん慣れて早く織れるようになったよ」「布が立体的に織れるのは面白いね」

手作り帽子⑦ 手作り帽子⑧
先生に仕上げをしてもらったら出来上がり!
「とっても暖かいよ♪」

最後に「環状織機展」を見学、特別解説を聞きました。シャットルが円を描きながらたて糸によこ糸を通していく実演もじっくりと観察。「びっくり!今日の帽子の織り方と原理は一緒なんだね♪ 」