3月26日(日)に、「連発式輪ゴム銃をつくろう!」を開催しました。
講師は、県内でゴム銃工作教室の活動をされているフォレスト工房の森さんです。

今回は、からくり仕掛けで6連発できる輪ゴム銃をしっかりとした木工で作ります。

輪ゴム銃①輪ゴム銃① 
まずは、トリガー(引き金)を引くたびに1発ずつ輪ゴムが発射される、セミオート連発銃の動作原理をしっかり理解します。パーツがそろっているか確認したら製作開始!

輪ゴム銃②輪ゴム銃③
フレーム(本体)に三角形の回転翼とトリガーを配置し、グリップをフレームに合わせてボンドで貼り合わせます。
「正確な位置に貼らないと、からくり仕掛けがうまく働かないから気を付けて・・」「ボンドは薄く塗るとくっつきやすいよ!」
フレームインナーも同様に貼ったら、回転翼やトリガーがスムーズに動くか確認し、バレル(銃身)、トリガーガード、グリップインナーの順に貼り付けていきます。ボンドが固まってきたら、先生がドリルで穴をあけてくれます。

輪ゴム銃④ 輪ゴム銃④
トリガーとバレルの間に輪ゴムを2重に掛け、フレームにあけてもらった2ヶ所の穴をネジで締めます。最後に残りのグリップを合わせたら完成です!できあがった銃に思い思いにマジックで色塗りをしていきます。

輪ゴム銃⑤ CIMG0246
次は輪ゴムを掛けていきます。輪ゴムを回転翼に掛け引き伸ばし、フロントフックに掛けたら回転翼を手前に「カチッ」という音がするまで回します。同じように6発まで掛けたら準備完了!はじめに実際に自分の手のひらに撃ってみて、輪ゴムが当たったらどんなに痛いか射撃の的にされたらどんなに怖いかを体験してみました。
「すごく痛いし、ドキドキしたよ」「人に向けて撃っては絶対に駄目だね」
試し撃ちが済んだら的当て競技です。10個積んだ紙コップをいくつ撃ち落とせるかという競技を2回を行い、合計点を競います。

輪ゴム銃⑦輪ゴム銃⑧
3位までの入賞者とデザインがよかった2人に賞品が贈られました。
 
輪ゴム銃⑨輪ゴム銃⑩
みんなで記念撮影の後は、講師が製作したいろいろなゴム銃で射撃体験です。
「すごい!バズーカ砲がある!100連発できる銃もあるよ!」「身近な材料で作れるなんてビックリだね!」 

お家でも“ゴム銃で遊ぶ時のお約束”をしっかり守って下さいね☆