7月9日(日)に、「キラキラ光る★星座早見をつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人MeetsVisionの松岡さんとNPO法人ギガスターの稲葉さんです。

NPO法人ギガスター・・・最大10億万個の再現した星を観察できる世界初の直接式プラネタリウム「GIGASTAR®(ギガスター)」を開発。県内外で星空体験教室等、積極的に活動している団体。

星座早見①星座早見②
はじめに星座早見の特徴について説明を聞き、作業スタート!

星座早見③星座早見④
まずは、星座円盤の製作です!穴あけガイドをしっかりと固定して4等星から専用ペンで穴をあけていきます。
「習字の筆みたいに垂直にペンを持つのがいいんだね」「斜めになると先が折れちゃうから気をつけて・・・」「グリッド線を目印に漏れがないように穴をあけよう!」

星座早見⑤星座早見⑥
すべての穴があいているかを光にかざしてチェック!およそ 400個の4等星の穴をあけ終わったら、裏面に減光ラベルを貼り3等星の穴を、さらにもう1枚貼り2等星の穴をあけていきます。
「裏面に貼ることで、4等星より3等星、3等星より2等星と光がだんだん明るくなるんだね!」「空気が入らないようにしっかり貼ろう」
最後に表から、1等星、0等星、シリウスとそれぞれ太さの違う針で穴をあけていきます。
「星の等級の違いは、明るさと穴の大きさの両方で調整するんだね♪」

星座早見⑦星座早見⑧
休憩の後は本体の組立て!本体の段ボールを線に沿って折り曲げ組立てます。窓ができたら内側にLEDをぐるりと貼り付けます。電池を取り付け、LEDを点灯し窓の部分に反射紙を貼り付けます。
「こうすれば光にムラがなくなるね!」
最後に星座枠を組み立て、星座円盤を差し込んだら完成☆

星座早見⑨星座早見⑩
使い方の説明を聞き、今日の夜空に合わせたら真っ暗にできる会場へ。LEDをフルに明るくして照明を落とすと・・・
「わぁ~、星がいっぱい!天の川も見えてすごくきれい!」「本物の星空みたい♪」
子ども達から歓声が上がりました!
鑑賞した後は”星ソムリエ”の稲葉さんから夏の星空の観察方法を学びました。

細かく根気のいる作業の連続でしたが、インテリアにもなる素敵な星座早見ができあがり大満足♪バックライトで星が光るので星座がとても見つけやすいのが特徴です。早速、今夜から夜空の星を観察してくださいね☆