7月16日(日)、17日(月)に「エンジン分解組付教室」を開催しました。

講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

この教室では1990年代のスターレットやカローラⅡなどに搭載されていた4E-FEエンジンを使用します。親子2組で1台のエンジンを分解した後、元通りに組み付け、エンジン始動させるまでを体験します。 

エンジン①エンジン②
はじめに、自動車館へ行き本物のエンジンなどを見学。先生の解説と音声ガイドを聞きながら自動車の仕組みについて学びました。これから分解組み付けするエンジンのイメージをしっかりつかんだら、会場に戻り、協力して作業する親子2組でお互いに自己紹介。いよいよ作業スタートです!

エンジン③エンジン④
まずは分解作業!ヘッドカバー、タイミングベルト、ギヤ、カムシャフト、シリンダーヘッド、ピストンの順に取り外していきます。先生に正しい工具の使い方を教えてもらい、2人で協力して確認しながら作業を進めます。
「わぁ、工具が沢山ある!このボルトを緩める工具はどれかな?」「外した部品は順番が分かるように、きちんと並べて置こう☆」

エンジン⑤エンジン⑥
「ピストンってこんなに重いんだね!」
初めて持ったピストンに興味津々。協力して取り外したピストンを持って一緒に記念撮影☆

エンジン⑦CIMG3082
午後からは組み付け作業!
「取り付ける位置・向き・順番を間違えないように!」「ボルトは慎重に少しずつ締めないと折れてしまうよ!」

CIMG3096エンジン⑩
最後の部品を取り付け、先生の最終チェック後、いよいよエンジン始動です。ちゃんとエンジンかかるかな?不安と期待とでドキドキしながら・・
「エンジン始動します!」「は~い!」
ブルッ!ブルルン!大きな音が響き、見事成功!!みんなも笑顔で拍手♪
「よかった~かかった☆」「疲れたけど、エンジン音を聞けて嬉しいな」
1日がかりで分解、組み付けたエンジン。大変だったけど、頑張った甲斐がありました!とても貴重な体験となりましたね☆