4月8日(日)に、「もっと<ぶんしっし>講座」を開催しました。
講師は、NPO法人楽知ん研究所の宮地さんと武藤さんです。

NPO法人 楽知ん研究所
誰もが楽しく感動的に学ぶことができる「科学入門講座」を開催するNPO法人

今回は、空気の模型づくりやカードゲームで原子・分子について学びます。

0408もっとぶんしっし① 0408もっとぶんしっし③
はじめに、原子・分子とはどういうものか、2億倍と5億倍の大きさの分子模型などを見ながら説明を聞きました。
「原子ってものすごく小さいんだね」「水分子は“赤ぱんつ君”!あだ名で呼ぶの面白い~とってもわかりやすいな」
講師のユーモアいっぱいの話に科学が苦手という子どもも笑顔!原子・分子に興味が持てたようです。

0408もっとぶんしっし⑤ 0408もっとぶんしっし⑥
次は、ビンゴ形式のゲーム“ぶんしっしマッキーノ”!まず14種類の分子のうち好きな分子を3×3のマス目に書き込みます。講師が分子カードを引き、出た分子とマス目に書いた分子が同じなら印をつけていきます。1列そろったら“マッキーノ!”
「やったー!アルゴンが出た~」「一酸化炭素が出れば6列そろうよ♪」
引くたび分子の名前を皆で声に出してみたり、講師が分子の特徴を紹介。ゲームが終わる頃には空気の分子の名前と形をいつの間にか覚えることができました。

0408もっとぶんしっし⑦ 0408もっとぶんしっし⑧
いよいよ、5000万倍の分子模型づくり!原子は講師が一つ一つ色塗りした発泡スチロール球を使います。直径約1.5cmの原子を専用の道具“ぶんしっし職人”でカット。他の原子とボンドで貼り合わせます。
「空気の分子、11種類できた~」「色付けしてあるから、どの原子がくっついているか良くわかるね☆」

0408もっとぶんしっし⑨ 0408もっとぶんしっし⑩
最後は、モルQカードゲーム“ぶんしっし”!原子カード8種類を使って、トランプの神経衰弱と同じように裏返したカードを1枚ずつめくり組み合わせて空気の“ぶんしっし”をつくります。
「3連続で分子ゲット♪」「私の番!1枚目は酸素・・・お母さんの一酸化炭素に“くっつけ!”」
他の人がゲットした分子のカードを奪うこともでき、めくるたびにあちこちで歓声が上がりました。大人もついつい本気モードに・・・。楽しみながら分子の組み合わせにどんどん親しむことができました。

0408もっとぶんしっし⑪ 0408もっとぶんしっし⑫
「分子の話をこんなに聞けるとは思わなかった。とっても楽しかった!」「色々な分子があるってわかった。カードゲーム、お父さんに勝ちたかった~!」
今日は、原子・分子といっぱい仲良くなれましたね♪