5月20日(日)に、「連発式輪ゴム銃をつくろう!」を開催しました。
講師は、県内でゴム銃工作教室の活動をされているフォレスト工房の森さんです。

今回は、からくり仕掛けで6連発できるゴム鉄砲を本格的な木工で作ります。

ゴム銃⑦ ゴム銃②
まずは、パーツの確認。説明書に書かれた名前・形・数を手元のパーツと照らし合わせます。
「パーツが全部、木でできてる!良い香り♪」「バレル、銃身・・・初めて見る形だから間違えないようにしないと」「よし!全部そろってる」
次に、トリガー(引き金)を引くたびに1発ずつ輪ゴムが発射されるセミオート連発銃の動作の仕組みについて学んだら、製作開始!

ゴム銃③ ゴム銃④
フレーム(本体)に回転翼とトリガーを配置します。
「向きや位置を正確に・・・ずれないよう気をつけよう!」
グリップをフレームに合わせてボンドで貼り合わせます。
「ボンドは指で薄く広げるように丁寧に塗るんだね」「空気を出すように、上からしっかり押さないと!」
フレームインナーも同様に貼り、回転翼が時計回りにスムーズに動くか確認。バレル、トリガーガード、グリップインナーの順に貼りボンドが固まったらトリガーとバレルの間に輪ゴムを2重に掛けます。

ゴム銃⑤ ゴム銃⑥
残りのフレームの位置を合わせクランプで閉じたら、穴を2ヶ所あけてもらいネジで締めます。残りのグリップを貼ったら完成!マジックで色を塗り、オリジナルデザインの銃に仕上げます。
「ブラックで大人っぽくしてみたよ」「めっちゃカラフルにしてみた♪」
回転翼、フロントフックの順に輪ゴムを掛け回転翼を手前に回します。「カチッ」と音がしたらOK♪同じように6発まで掛け準備完了!

ゴム銃⑦ ゴム銃⑧
まずはゴム銃を自分の手のひらに向けてみます。
「怖くて撃てないよ~!銃を向けられるってこんなに怖いんだ!」
思い切って一発!
「痛い!絶対に人には当てないようにしよう!」
“絶対に鉄砲は人に向けない”の約束を守って、試し撃ちの後は的当て競技!10個積んだ紙コップをいくつ撃ち落とせるかという競技を2回行い合計点を競いました。
「的に当てるのって難しい・・・」「クセを考えて、少し下から撃ってみようかな」

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3位までの入賞者とデザイン賞3名には賞品が贈られました♪
 
⑪ ゴム銃⑫
マイゴム銃を手に笑顔で記念撮影の後は、ガトリング銃など森さん製作のゴム銃で射撃体験!
「ドキドキする~しっかり体で支えて・・・発射!」「スゴイ!回転する~」「100連発!モーターで動くのもあるよ」
みんな大いに盛り上がりました!
「バズーカ砲!作ってみたい!作れるかな?!」
ゴム銃の図面は森さんのブログにたくさん公開されています。だんだんレベルを上げて、是非、いろいろなゴム銃作りに挑戦してください!