お知らせ
ビーズ入りのペン立てをつくろう
ワークショップ
2018.6.24
6月24日(日)に、「ビーズ入りペン立てをつくろう」を開催しました。
講師は、文化センターなどで手織りを教えている「手織り工房YUKI」の辻澤さんです。
手織り工房YUKIホームページ
今回は、木製のミニ手織り機を使い、糸にビーズを通したオリジナルのビーズ入り布を織ってペン立てを作ります。
まずは、よこ糸のビニールひも、ビーズ、それぞれ好きな色を選びます。「毛糸じゃなくてビニールひもを使うんだ。面白い☆」「青、緑、黄、白から2本選ぶんだね。迷う~」「ビーズは青系にしようかな」
よこ糸の準備をしっかり教わったら作業開始! ビニールひもを手で広げ幅広にし半分に裂き、ビーズを通します。
「織る前にビーズを通しておくんだね」「1本に5個ずつ通して・・・ビーズの位置を調整しよう」「4本全部、ビーズを通したよ。準備完了!」
1本めのビニールひもをシャットルに8の字に巻き付けたら、いよいよ織っていきます。 綜絖(そうこう)を上段にセットします。
※綜絖・・・織機でよこ糸を通すためにたて糸を上下に分ける器具
シャットルを上下に分かれているたて糸の間に通し、よこ糸をシャットルで“トントン”と手前に寄せます。続いて、綜絖を下段にセット。再びシャットルを通します。これを繰り返して1段ずつ布を織っていきます。
「ビーズはよこ糸とたて糸の間から表面に出して織り込むんだね」「くしで目を揃えるときっちりした織り目になるよ」
目標の長さの布に織れたら、たて糸を切り手織り機からはずします。布の端のたて糸を数本ずつまとめて結び房を作り、短めにカットします。
「2色選んでストライプ模様に織ったよ」「夏らしく青1色で織ってみた!色がキレイ~」「長い布を織るのは大変だったけど楽しかった」
荷造り用のひもで織ったとは思えない光沢感☆夏らしいさわやかな作品ができあがりました。ビニールひもは水に濡れてもすぐ乾き、耐久性も抜群!バッグなどいろいろな織物作品の素材にも使えますね♪