9月1日(土)に、「キラキラ光る★星座早見をつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人ギガスターの間瀬さんです。

NPO法人ギガスター・・・最大10億万個の再現した星を観察できる世界初の直接式プラネタリウム「GIGASTAR®(ギガスター)」を開発。県内外で星空体験教室等、積極的に活動している団体。

星座①星座②
はじめに、星座早見の特徴について説明を聞き、作業スタート。まずは、本体の組立て!

星座③星座④
本体の段ボールを折り目に沿ってしっかり折り曲げ組立てます。窓の内側にLEDをぐるりと貼り付けたら電池を取り付けます。LEDを点灯し窓に反射紙を貼り付けます。
「貼る前は窓の周りだけ明るく中心は暗かったけど、明るさが均等になった!」

星座⑤星座⑥
休憩の後は、星座円盤の製作!穴あけガイドをしっかりと固定して専用ペンで4等星から穴をあけていきます。
「400個もあけるんだ!結構多いね」「どこをあけたか、わからなくなりそう・・・」「グリッド線を目印にすれば漏れが無いよ」「まっすぐあけないと光が暗くなってしまうから気を付けよう」

星座⑦星座⑧
光にかざしてチェック!
「よし!ちゃんと全部の穴があいてる」
裏面に減光ラベルを貼り3等星の穴を、さらにもう1枚貼り2等星の穴をあけていきます。
「あと100個!頑張ろう」「裏面に貼ることで4等星より3等星、3等星より2等星と光がだんだん明るくなるんだね!」「空気が入らないようにしっかり貼ろう」
穴あけガイドをはがしたら、表から太さの違う針で1等星、0等星、シリウス、ベガ、アークトゥルス・・・と穴をあけていきます。最後に、色フィルターを円盤の裏側に貼ったら星座枠を組立て、星座円盤を差し込み完成です。5等星、6等星はあらかじめ専用の機械であけてあり、全部で4500個の星を見ることができると知り、ビックリ!
「すごい!早く見たいな♪」

星座⑨-1星座⑩
使い方の説明を聞き、今日の夜空に合わせたら真っ暗にできる会場へ。LEDをフルに明るくして照明を落とすと・・・
「わぁ~、きれい!天の川も見えるよ」「星には赤い星や青い星があるんだね」「本物の星空みたい☆」
思わず子どもたちから歓声が上がりました!細かく根気のいる作業でしたが、とても素敵な星座早見ができあがり大満足♪バックライトで星が光るので星座がとても見つけやすいのが特徴です。今夜は何等星まで見えるでしょうか。さっそく星座早見を使って観察してみてくださいね☆