9月15日(土)に、「マイコンをつかったシンプルゲームをつくろう」を開催しました。

講師は、ものづくりのプロを育成する国立の大学校、 東海職業能力開発大学校 電子情報技術科の皆さんです。
今回は、電子工作に挑戦!マイコンを搭載したゲームをつくります。

補正シンプルゲーム①シンプルゲーム②
はじめに、部品の働きや作業手順、注意事項を聞きました。部品がそろっているか確認した後、ハンダ付けの練習です。
「コテは絶対に触らないように!」「1、2、3、4のリズムで・・・」
ほぼ全員がハンダ付け初体験!感覚がつかめるまでしっかり練習したら製作開始!

シンプルゲーム③ -1シンプルゲーム④
まず、LEDを表示してスイッチを操作するための電子回路をつくります。基板に抵抗、ICソケット、好きな色のLEDマトリックスなどの部品を取り付け、ハンダ付けします。
「抵抗は2種類あるから色をしっかり確認!」「ICソケットとLEDマトリックスは向きがあるから注意しよう!」

シンプルゲーム⑤シンプルゲーム⑥
ハンダ付けが終わったら、マイコンにプログラムを書き込みます。ゲームの始めに表示されるメッセージを考え、マイコンをPICライターにセット。パソコンに接続しメッセージを入力したら、文字をゲーム機で作動できる形式に変換します。
「あとはプログラムをマイコンに書き込んで・・・完成!」「メッセージを見るのが楽しみ☆」

シンプルゲーム⑦シンプルゲーム⑧
いよいよマイコンをICソケットに取り付け、電池を電池ボックスに入れると・・・
「LEDが光った☆」「画面にメッセージが出てきたよ!」「上手く表示されるかドキドキした~」
さっそくゲーム開始♪2つのボタンを使ってターゲットを消していきます。
「簡単なゲームだと思ったけど、意外と難しい!」「だんだんスピードが速くなる・・・やった~6ステージクリア!」
20ステージまであり、スピードだけでなくターゲットを消すパターンも多々変わると知り、
「全部クリアするのは無理~」「でも長く遊べていいね♪」

シンプルゲーム⑨シンプルゲーム追加
最後に、今日学んだ技術は身の回りの家電製品などに使われており、コンピューター(マイコン)はいろいろなモノを動かしている、と説明を受けました。みんな電子回路やコンピューターに興味を持ってもらえたでしょうか。将来は普段使っているものを作る側、モノづくりの仕事に携わってもらえたら・・・と願ってワークショップ終了です!お疲れ様でした☆