2月24日(日)に、「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー もけいひこうき」を開催しました。 

講師は、トヨタ技術会の皆さんです。
※トヨタ技術会
トヨタ自動車(株)に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的として活動しています。

もけいひこうき① もけいひこうき②
はじめに、飛行機が空を飛ぶ仕組みについて説明を聞きました。
「浮力を大きくすることが大切なんだね」
扇風機の風を使った実験をじっくり観察。安定して飛ぶために必要な構造を学び製作開始!オリジナルのゴム駆動模型キットを組み立てます。

もけいひこうき③ もけいひこうき④
木の胴体にプロペラ、車輪、主翼を取付けます。主翼は飛ばした時にはずれないよう固定し、V字に折り曲げます。続いて、水平尾翼、垂直尾翼を取り付けます。
「翼をバランスよく取り付けるのって難しいな」「前から見て、左右対称になるように・・・」
実際に自分で取り付けていくことで、主翼や尾翼の働きについて理解が深まった様子。最後に、ゴムを取付けたら完成♪

もけいひこうき⑤ もけいひこうき⑦
さぁ、試験飛行!プロペラを最低200回まわして、ゴムを巻きます。
「ドキドキ!上手く飛ぶかな?」「あっという間に落ちた~」「壁にぶつかっちゃった!」
斜め前に構え、プロペラを押さえている指を離したら機体をすーっと押し出すように飛ばす、と教わりました。
「主翼の角度をもう少しつけて・・・今度はうまく浮くかな?」
自分なりに考え、試しては何度も調整します。

もけいひこうき⑪ もけいひこうき⑧
飛ばすコツをつかんだら、いよいよ滞空時間コンテスト!
「緊張する・・・落ち着いて押し出すように飛ばそう!」
チャンスは2回!1回目の結果から機体を調整し、2回目に挑戦!
「やった!旋回してきれいに着地できた♪10秒飛んだよ」

もけいひこうき⑩ もけいひこうき⑨
上位3名には賞品が贈られました♪
「しっかり調整するとすごく良く飛ぶようになる、ってわかって驚いた」「公園に行って飛ばしたいな」
どこまで滞空時間を延ばすことができるか、是非、広い場所でチャレンジしてみてください☆