3月2日(土)に「親子で体感してみよう!燃料電池」を開催しました。
講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

今回は、身近な物から燃料電池を作る実験やトヨタの燃料電池車“MIRAI”の試乗などを体験!燃料電池の仕組みを学びます。

0302燃料電池② 全景
まずは、自動車を取り巻く環境やトヨタのエコカーへの取り組み、水素について学びました。水素は“将来の有望なエネルギー”であることがわかりました。

0302燃料電池③回す
実験開始!水素のスプレー缶を使って匂いをかいだり、シャボン玉を作って飛ばすとどうなるか確かめます。
「無色で、においもしないよ!」「すうーっと上がって、天井まで届いた☆とっても軽いんだね」
続いて、燃料電池の模型で水素を作る実験!
「手回し発電機を使うんだ・・・結構、疲れる~」「面白い!水素が貯まってきた」
燃料電池の仕組みがしっかり理解できたら、燃料電池を作る実験!

0302燃料電池⑤-10302燃料電池⑥
ミョウバン水(電解液)を入れたペットボトルに鉛筆芯2本を挿し込みます。それぞれの芯をワニくちクリップではさみ乾電池につないで1分ほど電気を流すと・・・
「芯に小さな泡がついてる!」
次に電子メロディーをつなぐと音楽が聞こえてきました。
「すぐに手に入る材料で燃料電池がつくれるなんてビックリ☆」「家でもチャレンジしたいな♪」
なぜ発電できるのか説明を聞き、さらに仕組みがよくわかりました。

充填家を明かり
続いて、燃料電池を使ってミニ四駆を改造した“ミニMIRAI ”を動かしたり、“ミニMIRAI”から家の模型に電気を供給する実験!
「水素を1回充填するだけで、結構、長く走れるんだね」「すごい!家の明かりが点いた☆」
水素で走る燃料電池車“MIRAI”は災害など停電時には発電機としても活躍することを知りました。
 
0302燃料電池⑩0302燃料電池⑨
いよいよ、究極のエコカー“MIRAI ”の同乗試乗体験!ドライバーの運転で外周を約10分走行しました。
「乗り心地が良かった。音も小さかったのですごかった!」
会場に特別展示の“MIRAI”も見学。パワーコントロールユニットや水素補充口等を見ながら、様々な優れた技術について詳しく解説を聞きました。
「この見学をきっかけに、夏休みの自由課題に“MIRAI”のひみつを調べようと思う」「環境にすごくいいということを知ることができ良かった」
今日は燃料電池についてじっくりと楽しく学べましたね!