9月7日(土)に、「マイコンをつかったシンプルゲームをつくろう」を開催しました。

講師は、ものづくりのプロを育成する国立の大学校、 東海職業能力開発大学校 電子情報技術科の皆さんです。
今回は、マイコンを搭載した電子回路作りに挑戦します!

1シンプルゲーム① 1シンプルゲーム②
はじめに、部品の働きや作業手順、ハンダ付けの注意点などしっかり聞きます。
「作業中は必ず保護メガネと手袋をはめるんだね」「ハンダ付け、初めてだからちょっとドキドキ☆」
部品がそろっているか確認して、ハンダ付けの練習!
「コテの温度は350度になるんだ、絶対に触らないように!」「1、2、3、4のリズムで・・・よし、だんだん感覚がつかめてきた」

1シンプルゲーム③ 1シンプルゲーム④
製作開始!まず、LEDを表示してスイッチを操作するための電子回路を作ります。基板に抵抗、ICソケット、好きな色のLEDマトリックスなどの部品を取り付け、ハンダ付けします。
「ICソケットとLEDマトリックスは向きがあるから注意しよう!」

1シンプルゲーム⑤ 1シンプルゲーム⑥
マイコンをICソケットに取り付け、電池を電池ボックスに入れます。電源ON!
「LEDが光って音も鳴ったよ☆」「画面にメッセージが出てきた!」
さっそくゲーム開始♪2つのボタンを使ってターゲットを消していきます。
「だんだんスピードが速くなるよ~」「やった!5ステージクリア!」「20ステージまであるんだって・・・簡単なゲームだと思ったけど、意外と難しい!」

1シンプルゲーム⑦ 1シンプルゲーム⑧
次に、マイコンへのプログラム書き込み作業です。ゲームの始めに表示されるメッセージを考えてマイコンをPICライターにセット。パソコンに接続しメッセージを入力して文字をゲーム機で作動できる形式に変換します。
「あとはプログラムをマイコンに書き込んで・・・完成!」
自分だけのマイコンに変更できたら、ゲーム再開!
「ターゲットを消すパターンもいろいろ変わるんだ!すっごい面白い☆」

1シンプルゲーム⑨ 1シンプルゲーム⑩
「簡単な仕組みでも、1から作れて楽しかった☆」「また電子回路を作ってみたいな」
最後に、今日学んだ技術は身の回りの家電製品などに使われており、マイコンはいろいろなモノを動かしていると学びました。電子回路やプログラミングに興味を持ち、もっと素晴らしいものを作ってくれることを願ってワークショップ終了です!お疲れ様でした☆