9月21日(土)に、「キラキラ光る★星座早見をつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人ギガスターの間瀬さんです。

NPO法人ギガスター・・・最大10億万個の再現した星を観察できる世界初の直接式プラネタリウム「GIGASTAR®(ギガスター)」を開発。県内外で星空体験教室等、積極的に活動している団体。

1909星座早見① 1909星座早見②
はじめに、星座早見の特徴について説明を聞きました。バックライトが点灯しキレイに光って見え、限りなく本物に近い星空が再現できる世界初の星座盤と知り、興味津々!

1909星座早見③ 1909星座早見④
製作開始!本体の段ボールを組み立て、LEDテープを窓の内側に貼ります。
「ズレないように・・・ちょっと難しいな」「ぐるっと一周貼れた♪」
電池を取り付けてLEDを点灯し、反射紙と拡散紙を窓に仮置きします。窓の中心と端の明るさが均等になる位置に合わせて丁寧に貼ります。

1909星座早見⑤ 1909星座早見⑥
次に、星の等級に合わせて太さの違う針で星座円盤に穴をあけます。6等星3,000個と5等星1,500個はあらかじめ専用の機械であけてあり、4等星からチャレンジ!
「400個もあるんだ。穴あけガイドを固定して・・・」「面白い、ペン先から針が出てきたよ」
光が通るように真上からしっかりと、穴あけガイドのマス線を目印にして順番にあけると漏れが無いと教わりました。

1909星座早見⑦ 1909星座早見⑧
光にかざしてチェック!
「あれ?あけ忘れが結構あるな」「よし、全部あけた!」
裏面に減光ラベルを貼り3等星、さらにもう1枚貼り2等星の穴をあけます。減光ラベルを1枚ずつ貼ることで4等星より3等星、3等星より2等星と光がだんだん明るくなると分かりました。
「ちょっと疲れた~」「あと少し、頑張ろう!」
1等星と0等星のベガ・アークトゥルスをあけ、色フィルターを貼ります。-1.4等星のシリウスをあけて作業終了!星座枠を組み立て、星座円盤を差し込み完成です。

1909星座早見⑨ 1909星座早見⑩
さっそく、真っ暗にできる会場へ。使い方の説明を聞き、星座円盤の位置を今日の日付に合わせます。LEDをフルに明るくして照明を落とすと・・・
「うわぁ~すごい!!」「天の川や夏の大三角が見える☆」「オレンジ色や赤、青・・・星の色が違うよ!」
星座円盤を回転し冬の星空も見て、星について増々興味がわいた様子。根気のいる作業でしたが頑張ったかいがありましたね。壁に掛けて飾ったり、大きな虫眼鏡でのぞくと望遠鏡で見ているように迫力があります。これからもいっぱい星座を観察してください♪