11月24日(日)に、「クリスマスツリー☆キャンドルをつくろう」を開催しました。
講師は、キャンドル・石けんデザイナーズ教室「Arose handmade」の宮城さんです。

今回は、ホイッピングなど様々な技法でクリスマスにぴったりのキャンドルを作ります。

1911ツリーキャンドル① 1911ツリーキャンドル②
はじめに、作業の流れをしっかり聞き、カラーシートを選びます。シートは宮城さんがマイクロソフトワックスを使い、キャンドル専用の顔料で色付けしたオリジナルです。
※マイクロソフトワックス・・・キャンドルの装飾用として使用できる粘土に近いワックス。融点82℃前後。

1911ツリーキャンドル③ 1911ツリーキャンドル④
製作開始!カラーシートを棒状に伸ばしてツリーと雪だるまに付ける飾りを作ります。
「結構硬いな。手のひらでやさしく転がして・・・」「だんだん柔らかくなった!途中で切らないよう慎重に伸ばそう」
2色の棒を組み合わせてねじるツイスト技法でリースができました♪
「等間隔にねじっていくのは意外と難しかった」「雪だるまのマフラーにも使えるね」

1911ツリーキャンドル⑤1911ツリーキャンドル⑥
残りのカラーシートは小さくちぎって丸め、雪だるまの目鼻や帽子を作ります。
「靴下、花、サンタ、プレゼントボックス・・・オリジナルのデザインでいろいろ作ってみよう!」

1911ツリーキャンドル⑦' 1911ツリーキャンドル⑧
次に、ホイッピング技法でツリー作り!紙コップに好きな色のワックスを入れ、溶かした透明のワックスを流し込みます。割りばしでしっかり混ぜ合わせながら泡立て!もう1つの紙コップに入れた透明のワックスも同様に泡立てます。
「面白い~ふわっふわになったよ」

1911ツリーキャンドル⑨Z1911ツリーキャンドル⑩
宮城さん手作りのキャンドル土台に泡立てたワックスを割りばしで手早く付けていきます。
「透明のワックスはだんだん白くなってきた!」「色付きのワックスと交互に付けるとグラデーションになってキレイだね」「下から上に、冷えて少し固まりかけているほうが付けやすいよ」
温度によって状態が変化するワックスの特徴がよくわかりましたね。ツリーができたら、飾りをバランスよく付けます。

1911ツリーキャンドル⑪ 1911ツリーキャンドル⑫
仕上げに、ディッピング技法で飾りが取れない処理を施します。
「ツリーと雪だるまを100℃のワックスに浸けるんだ」「表面がつるつるになった!」
最後に、ツリーを大きいトレーに入れ80℃に溶かしたワックスを流し込み固定します。雪だるまは小さいトレーに接着して完成!

1911ツリーキャンドル⑬ 1911ツリーキャンドル⑭
世界に1つだけの素敵なクリスマスキャンドルができました♪
「飾りづくりに夢中になったよ☆」「ホイップが楽しかった♪」「キャンドル作りにいろいろな技法があるって知らなかった。もっと作ってみたいな」
ワックスにはあらかじめラベンダーの香りが付けてあり、キャンドルに火を灯すとほのかに香ります。ツリーも内側の土台から先に溶ける仕組みで、ワックスが外に溶け出ずいつまでも美しく灯り続けます。すてきなクリスマスを過ごしてくださいね☆