モノづくりQ&A
Q4車(くるま)はどうして動(うご)くの?
車(くるま)には、「走(はし)る」「曲(ま)がる」「止(と)まる」の基本(きほん)性能(せいのう)があり、それぞれに仕組(しく)みがあります。
「走(はし)る」仕組(しく)み
まず、エンジンの中(なか)でガソリンと空気(くうき)をまぜて、火(ひ)をつけて爆発(ばくはつ)させます。そのときに発生(はっせい)する力(ちから)を回転(かいてん)する力(ちから)にかえるのがエンジンの役目(やくめ)です。 この回転(かいてん)する力(ちから)を軸(じく)(シャフト)をつかってタイヤに伝(つた)えてやることで車(くるま)は動(うご)きます。
「曲(ま)がる」仕組(しく)み
ハンドルをまわすと、歯車(はぐるま)やアームやロッドとよばれる部品(ぶひん)の働(はたら)きによって、前(まえ)のタイヤの向(む)きが変(か)わります。そのため、曲(ま)がりたい方向(ほうこう)にハンドルを回(まわ)すことで、車(くるま)は曲(ま)がることができます。
「止(と)まる」仕組(しく)み
走(はし)っている車(くるま)のスピードを落(お)としたり、止(と)まったりするためのものがブレーキです。運転席(うんてんせき)にあるペダルをふむと、タイヤといっしょに回転(かいてん)しているディスクパッドがおしつけられて、そのまさつでタイヤの回転(かいてん)がおそくなります。
ここで見ることができます
自動車館(じどうしゃかん)では、自動車(じどうしゃ)の「走(はし)る」「曲(ま)がる」「止(と)まる」の基本的(きほんてき)な仕組(しく)みをわかりやすく説明(せつめい)しています。車(くるま)を動(うご)かす力(ちから)がどのように伝(つたわ)わっていくか、エンジン、クラッチ、トランスミッション、ディファレンシャルギア、ブレーキなどそれぞれの部品(ぶひん)の役割(やくわり)や仕組(しく)みを見(み)ることができます
Q1車(くるま)はどうやってつくっているの?
Q2車(くるま)はどんな材料(ざいりょう)や部品(ぶひん)からできているの?
Q3かたい金属(きんぞく)は、どうやって加工(かこう)するの?
Q5新(あたら)しい車(くるま)はどうやって開発(かいはつ)しているの?
Q6車(くるま)づくりに大切(たいせつ)なことはなに?
Q7ガソリン以外(いがい)で動(うご)く車(くるま)はあるの?
Q8世界(せかい)で初(はじ)めてつくられた車(くるま)はどういうもの?