産業技術記念館メールマガジン「赤レンガ通信」

赤レンガ通信 Vol.7

モノづくりのワクワクいっぱい博物館!━━━━━2009/11/13 Vol.7
                         
◇◆産業技術記念館 赤レンガ通信◆◇―☆

 (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。)

【_1_】【館長から】豊田商会事務所のご紹介
【_2_】【学芸グループから】先人たちの「かしこいしかけ」
【_3_】【週末ワークショップ】12月のプログラム申込み案内
【_4_】【お知らせ】ミュージアムショップの売れ筋ランキング!
【_5_】【モノづくりを学ぼう】豊田佐吉ってどんな人?
【_6_】【スタッフコラム】記念館のおじさん

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━////

トヨタテクノミュージアム産業技術記念館のホームページから、
配信登録された方にお送りしています。

 

【_1_】【館長から】―――――――――――――――――――――


  豊田商会事務所のご紹介

                        産業技術記念館 館長 布施 直人
-----------------------------

 産業技術記念館の南ゲート入って左側に、2階建ての日本家屋が
 あるのをご存知ですか?

 これは豊田商会事務所と呼ばれるもので、豊田佐吉が1905年
 (明治38年)に名古屋市西区島崎町に工場を新設した際に事務所
 として建築され佐吉が住居として、研究室として「研究と創造」に
 没頭した由緒ある建造物です。この記念的産業遺産を、1994年に
 譲りうけてこの地に移転、修復したものです。

 現在この豊田商会事務所建物内1階では、「小説豊田佐吉・天馬無限」
 (作:邦光史郎)の挿絵を展示しております。この小説は、1986年
 (昭和61年)1月1日から1987年(昭和62年)2月28日まで
 中日新聞朝刊に連載され、愛知県立芸術大学教授、小島俊男画伯が
 描かれたものです。

 豊田商会事務所内部のご見学をご希望の方は、通常入り口ドアを施錠
 しておりますので、大変お手数ですが、隣接するトヨタグループ館
 受付までお申し出下さい。

 なお、この全挿絵414点を掲載した挿絵集を作成しミュージアム
 ショップで販売しておりますので、合わせてご確認ください。


【_2_】【学芸グループから】―――――――――――――――――

  
   先人たちの「かしこいしかけ」
 
                    学芸グループ 学芸員 木村雅人
-----------------------------

 日本人は、元来手先が器用で、好奇心が強くさらに粘り強い性質も
 手伝って「からくり」というすばらしい技術を生み出しました。

 当初は人間の手で操って動かしたり、機能も限られたものでしたが、
 これが、ひとりでに動いたり、ある量を自動的に調整したり、多機能
 になったりと、より「かしこいしかけ」へと進化していきました。

 その代表的なものが和時計です。
 江戸時代の日本人は、太陽の動きに合わせた時刻法(不定時法)に
 基づいて生活していました。当時の職人たちは西洋から入ってきた時計
 をもとに、この不定時法に対応した時計「和時計」を作り上げたのです。
 まさに先人たちの知恵と技が「かしこいしかけ」を生み出したのです。

 そしてこの和時計の技術が、からくり人形にも応用されます。その一例
 が「茶運び人形」です。客に湯呑みを運んでいき、Uターンして戻って
 くるぜんまい仕掛けのからくり人形です。
 ここには、ぜんまいの巻き加減によらず、人形の移動する速度がほぼ
 一定という「かしこいしかけ」が生かされているのです。

 ところで、繊維機械にもさまざまな「かしこいしかけ」が考案され、
 使われました。
 明治初期に、臥雲辰致(がうんときむね)が発明した「手廻しガラ紡機」
 は、一台の装置で数十本の糸を同時に紡ぐことができる画期的なものです。
 さらに、糸の太さをほぼ一定に保つ「かしこいしかけ」を備えています。

 また、豊田佐吉が発明の目標に掲げた自動織機は、1924年に無停止
 杼換式豊田自動織機(G型)として最終的な完成に至りますが、ここに
 たどり着くまで無数の改良を重ねてきました。
 なかでも、たて糸の送り出し機構について、さまざまな興味深い
 「かしこいしかけ」を考案しています。

 12月中旬発行予定の当館情報誌「館報『赤れんが』」Vol.51では、
 このような「かしこいしかけ」を「制御」という視点でとらえ、
 「先人たちの制御技術~からくりから織機まで~」というテーマの
 特集記事を掲載する予定です。

 当館にお越しいただければこの冊子をお渡しできます(無料です!)。
 またWEB上からもダウンロードできますので、ぜひご覧になってください。
 http://www.tcmit.org/kanho/


【_3_】【週末ワークショップ】―――――――――――――――――


 ☆☆4月から毎週末開始している「週末ワークショップ」!☆☆
 ━━毎週土・日曜日は週末ワークショップに行こう!☆☆━━━♪

 次代を担う子供たちが 「モノづくり」に興味を持ち、豊かな創造性を
 育むきっかけとなる各種プログラムをご用意しました。
 エントリーはホームーページから。
 http://www.tcmit.org/workshop/

 是非ご参加ください!

 これまでの週末ワークショップレポートはこちら>>>
 http://www.tcmit.org/staffblog/cat8/

 ------------------------------------------------------------
 
♪♪11・12月の週末ワークショップのご案内♪♪

 ―――――――――――――――――――――――――――――
 

■ 11月22日(日) 光と色素から電気をつくろう
  【時間】10:00~12:00  14:00~16:00
  【対象】小学4年生~中学3年生

  ハーブティの色素から太陽電池をつくり電気を発生させてみよう!
  そして、その電気で電子オルゴールをならしてみよう!

 お申込⇒ http://www.tcmit.org/workshop/2009/11/11-1.html
 ―――――――――――――――――――――――――――――

 ■ 12月6日(日) 光と色素から電気をつくろう
  【時間】10:00~12:00  14:00~16:00
  【対象】小学4年生~中学3年生

  ハーブティの色素から太陽電池をつくり電気を発生させてみよう!
  そして、その電気で電子オルゴールをならしてみよう!

 お申込⇒ http://www.tcmit.org/workshop/2009/12/12.html

 ―――――――――――――――――――――――――――――

 --------------------------------------------------------------------------
 なお、ご覧いただきました予約制のイベントは、すでに満席と
 なっている場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
 --------------------------------------------------------------------------

 2010年1月・2月の週末ワークショップのお申込みの詳細は
 次号メールマガジンにて発表します。お楽しみに♪

 
【_4_】【ミュージアムショップの売れ筋ランキング!】――――

 館内のミュージアムショップでは、館にまつわるグッズや
 名古屋名物のお土産なを販売しています。

 今回は、10月の売れ筋ランキングベスト5をご紹介☆

 1位 P-ロボ君携帯ストラップ(300円)
    愛・地球博でおなじみのパートナーロボットが携帯ストラップ
    になりました。自分で簡単に組み立てることができます。

 2位 初代クラウン・カローラ プルバックミニカー(630円)
    後ろに引いて手を離すと車が走り出します。

 3位 スパナスプーン・フォーク(420円)
    産業技術記念館のロゴ入り

 4位 ななめもーる(315円)
    産業技術記念館オリジナルメモ帳
    AAセダン/G型自動織機/産業技術記念館全景の3種類

 5位 インゴット携帯ストラップ(1050円)
    2000GT、ランクルなどのインゴットミニカーが
    付いた携帯ストラップ
  

 また、10月20日から新しく販売している新商品
 『トヨダAA型乗用車プルバックミニカー(1050円)』も大人気!

 他にも当館オリジナルサブレやはち丸くんグッズなど、大人から
 子どもまで楽しめるグッズが勢ぞろい♪
 ぜひ、ミュージアムショップにお越しください♪

 詳しくはこちら>>>>
 http://www.tcmit.org/staffblog/2009/11/post-59.html


【_5_】【モノづくりを学ぼう】――――――――――――――Vol.7


 ●豊田佐吉ってどんな人?

 この人の発明品で、すごくたくさんの人が喜んだよ。
 どんなことをした人なのかな?

 このページでチェックしよう!
  ⇒ http://www.tcmit.org//kids/fiber07-a.html

 ☆繊維機械館に行ってみよう!
  ⇒ http://www.tcmit.org/detail/


【_6_】【スタッフコラム】―――――――――――――――――――


   記念館のおじさん

                     広報・受入グループ  平瀬 純一 
-----------------------------

 私は34歳、自分ではまだまだ若手のつもりです。
 産業技術記念館に勤務して1年が経ちますが、当館勤務の?諸先輩?
 に知識をいただきながら、日々業務に取り組んでおります。

 ところで“諸先輩”とは、勤務する事務所にいる上司の方々を指して
 おりますが、皆さん私の一回りも二回りも年上の方々です。業務経験
 豊かなうえに、人生経験も豊富です。

 仕事だけに留まらず、様々な知識を私に与えてくださいます。
 私にとって、この方々と一緒になって仕事ができることを幸運と
 思っています。本当に皆さん素敵な方々です。                          

 しかし、皆さんやっぱり“おじさん”です。
 その点、私は若いです。
 若い・・つもりでしたが、どうもそう若くはないようです。   

 私、小・中学生の方々に館内の説明をさせていただくことが少な
 からずあります。“おじさん”・・ではなく、?諸先輩?からの
 知識を自分の言葉に変えて、説明をさせていただくのですが、皆さん
 興味津々に耳を傾けてくれます。

 私も調子に乗ってきて、若者言葉を使ってみたり少しでも一体感を
 持てるよう説明させていただきます。 

 一通りの説明が終わると、館内へとお見送りをするのですが、その際
 皆さんはお礼の言葉を次々に言ってくださいます。
 「ありがとうございました!」と。

 ただ、必ずそれに混じって聞こえてくる名称があります。
 「ありがとう、おじさん!」確かに私は髪の毛が薄いですけど・・・。

 すかさず「お兄さんです!」と訂正を求めますが、無駄な抵抗ですね・・。

 私も“記念館のおじさん”のひとりでした。

 こうなったら諸先輩の“おじさん”に負けない、素敵な“おじさん”を
 目指すことにします。

 是非、“記念館のおじさん”達に会いに来てください。
 ご来館をお待ちしております。

=================================================
『産業技術記念館 赤レンガ通信』 

発行: トヨタテクノミュージアム産業技術記念館

Copyright (C)
Toyota Commemorative Museum of Industry and Technology
All rights reserved.
=================================================