産業技術記念館メールマガジン「赤レンガ通信」

赤レンガ通信 Vol.13

モノづくりのワクワクいっぱい博物館!━━━━━━2010/2/5 Vol.13
                         
◇◆産業技術記念館 赤レンガ通信◆◇―☆
 
 (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。)

【_1_】【館長から】栄生からご挨拶
【_2_】【学芸グループから】豊かだったあの頃
【_3_】【週末ワークショップ】2月のプログラム申込案内
【_4_】【週末ワークショップ】3月・4月の予約申込開始日時について
【_5_】【お知らせ】3月より、毎週日曜日に英語のガイドツアーを実施
【_6_】【モノづくりを学ぼう】新しい車はどうやって開発しているの?
【_7_】【スタッフコラム】わたしのお気に入り

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 トヨタテクノミュージアム産業技術記念館のホームページから、
 配信登録された方にお送りしています。


【_1_】【館長から】――――――――――――――――――――――――


   栄生からご挨拶

                   産業技術記念館 館長 布施 直人
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 前回メルマガをお届けしてから2週間が経過しました。この間、皆様
 いかがお過ごしでしたでしょうか?
 このコラムを書かせていただいている私の印象は、えっ、もう2週間が
 過ぎてしまったのか!です。

 一体全体この2週間自分は何をしていたのだろう?
 館としては、どのような進歩や動きがあったのだろう?と
 この2週間を振り返るため、あわてて手帳のページを繰ります。

 充実している、好きなことをしている時の時間の流れは速い、とよく言われ
 ます。となると、速いと感じるのは悪いことではないのかもしれません。

 確かに毎日博物館を開館し、建物や展示を維持し、大勢のお客様をお迎え
 していると、それだけで十分に色々と予期しない、変化に富んだことが起
 こります。そういった事柄に対応するだけでも一日は過ぎて行きます。

 しかし、ご来館されるお客様に一層ご満足いただきお帰りいただけるよう工
 夫すること。
 より多くのお客様にご来館いただける工夫をすること。
 小さな改善でも毎日積極的に着実に進めていくこと、
 課題解決や対応の判断の先送りをしないこと等など。
 
 満足感とともに年末を迎えることができるよう、このコラム執筆するたびに
 自戒している今日この頃です。


【_2_】【学芸グループから】――――――――――――――――――――

  
   豊かだったあの頃
 
                     学芸グループ  武藤 哲次
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 高度成長や購買力の向上が進んだ時代や世相を代表する自動車として、
 初代カローラに加え、昨年より初代セリカ1600GTが自動車館に展示される
 ことになった。学生時代に友人のセリカ1600GTVを運転した時の懐かしさや
 ときめきを胸に、久しぶりにハンドルを握る機会を得ることができた。

 暖気を終え、2T-Gエンジンの乾いた排気サウンドも安定し、いざスタート!

 おかしい?変だ。アイドルからのエンジン吹き上がりが鈍いのだ。有鉛ハイ
 オク仕様を無鉛対応に変えたからなのか?クラッチミートのタイミングどこ
 ろか、発進時低回転でのエンジン回転コントロールがままならないのである。

 しかし、その疑問はすぐに解けた。
 私の右足が、今風の電子燃料噴射式のエンジンの軽快な吹き上がり特性に
 慣れきっていて、キャブレターによる吸気系の時間遅れを補う、微妙な
 アクセルの踏み加減を忘れてしまっていたのだ。
 
 アクセルペダルを踏む→スロットルバルブが開く→空気が燃料を誘い込み
 シリンダーに混合気が流れ込む→成り行きに連動してエンジン回転が上がり
 始める・・・・その過程を想像するに十分な時間を必要とした。

 特に、2T-Gエンジンの大口径ソレックスキャブレターではその特性が顕著で
 あって、私の運転が下手なだけで、今でも十分な動力性能を発揮できる名車
 なのだ。

 いまや、成り行きまかせのキャブレター方式では排気ガス規制の基準達成は
 困難であり、電子燃料噴射式のエンジンが広く普及した。奇しくも、その
 技術はエンジンの応答性を高める実益をももたらしたのである。

 環境保全と言った大切な命題にこたえることが待ったなしの時代ではあるが、
 蒸気機関車へのノスタルジーと同様、運転者と自動車が阿吽の呼吸で走行し
 ていた時代が、ある種の豊かな時間であったと思う今日この頃である。


【_3_】【週末ワークショップ】――――――――――――――――――

 次代を担う子供たちが 「モノづくり」に興味を持ち、豊かな創造性を
 育むきっかけとなる各種プログラムをご用意しました。

 ♪♪2月の週末ワークショップのご案内♪♪

 ■ 2月6日(土) ファンカーをつくろう  

  【時間】10:00~12:00  14:00~16:00
  【対象】小学4年生~6年生

  プロペラを回して動くクルマをつくるよ。
  誰のクルマがはやく動くか工夫してつくってみよう!
 
 ■ 2月7日(日) CAMPクリケット・ワークショップ

  【時間】13:00~17:00
  【対象】小学4年生~6年生

  小さなコンピュータ「クリケット」と色々な素材、アイデアを
  組み合わせて、お友達と協力しながら動くおもちゃをつくってみよう!

  ☆明日、明後日のイベントになりますので、お申込はお早めに!☆

  エントリーはホームーページから。
  http://www.tcmit.org/workshop/

  これまでの週末ワークショップレポートはこちら>>>
  http://www.tcmit.org/staffblog/cat8/
 
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 なお、ご覧いただきました予約制のイベントは、すでに満席と
 なっている場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
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【_4_】【週末ワークショップ】3月・4月の追加予約申込日時について―――

  ★2010年3月・4月のプログラムの追加予約申込日時は、
  
  →→2月 9日(火) 16:30~ 

  ※現在空きのないワークショップの追加募集を行います。
  ※お一人様、月1回まで参加可能です。
  ※システムの関係上、申込開始時間が多少前後することが
   ございますのでご了承ください。


【_5_】【3月より、毎週日曜日に英語のガイドツアーを実施します】――――

  1月17日(日)より、隔週日曜日に実施している「英語のガイドツアー」
  ですが、3月からは、毎週日曜日に実施します。

  ◆3月の開催予定 3月7日、14日、21日、28日
   (なお、2月は14日、28日に実施します。)
  ◆時 間  14:00~15:30(約90分)
         「繊維機械館」と「自動車館」を通してご案内します。
  ◆対 象  個人・少人数のお客様
  ◆定 員  20名様
  ◆お申し込み方法  当日、ガイドツアー開始までに展示場入り口にて
            お申し込みください。尚、事前、当日を含め、
            電話・FAXによるお申し込みは受け付けており
            ません。

 詳しくはこちら>>> http://www.tcmit.org/usageguide/guidetour.html

  ※都合により中止する場合があります。ご了承下さい。

【_6_】【モノづくりを学ぼう】――――――――――――――Vol.13

 ●新しい車はどうやって開発しているの?

 博士みたいな人が、全部1人で考えているのかな?

 このページでチェックしよう!
  ⇒ http://www.tcmit.org/kids/car05-a.html

 ☆自動車館に行ってみよう!
  ⇒ http://www.tcmit.org/exhibition/car.html


【_7_】【スタッフコラム】――――――――――――――――――――――


   わたしのお気に入り
  
                 総務・渉外グループ  下野 智美 
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 みなさんは自動車の運転免許をお持ちですか?
 
 おそらく、大半の18歳以上の方が「Yes」というお返事をくださると思います。
 それでは「No」という方は、どのくらいおみえになるのでしょうか・・・?
 今の日本では、少数派ですよね。
 
 斯く言う私、その少数派に属しております。
 「運転免許を持っていません」と言うと、たいてい驚かれます。
 そして、「でも、くるまが好きなんです」と言うと、もっと驚かれます。
 運転が出来ないのに、どうしてくるまが好きなの?と。

 確かに、くるまは「乗用車」と言われるように、基本的には乗るものです
 からそう思われても無理はありません。
 でも、くるまの魅力って、運転することだけじゃないと思うんです。

 紳士のような姿に心を奪われることもあれば、エンジン音にシビれたり、
 そのくるまが背負う歴史や、生まれるときのドラマに心惹かれることも
 あります。
 
 さて、そんな私のお気に入りの展示は、初代セリカです。
 実はこのセリカ、産業技術記念館開館15周年に合わせて昨年1月にやって
 きた新人くんなのです。

 当館では新人くんとはいえ、くるまとしては1970年生まれの大ベテラン。

 昨年6月に開催しました開館15周年記念特別イベントでは、お客様を乗せて
 実走し未だ現役のその勇士を披露してくれました。

 その走る姿に、スペシャリティカーに憧れた時代を思い出して懐かしさを
 感じた方や、逆に古い技術やデザインの中に新しさを発見された方もいらっ
 しゃったと思います。

 また、特にくるま好きではない方でも、深くて鮮やかなまるで異国の海の
 ようなその車体の色には、思わず目を奪われたのではないでしょうか。

 往年の名車と、もうすぐ築100年を迎える当館の赤レンガの建物と相俟って
 醸し出すレトロな景色は、一見の価値がございます。 
 
 とはいえ、次にいつ外へ出られるかわからないこのセリカ。
 普段は自動車館の1階で、おとなしくみなさまのご来館をお待ちしております。
 屋内でも変わらないその凛々しい姿に、ぜひ会いにいらしてくださいませ。


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『産業技術記念館 赤レンガ通信』 

  発行: トヨタテクノミュージアム産業技術記念館

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