産業技術記念館メールマガジン「赤レンガ通信」

赤レンガ通信 Vol.24

モノづくりのワクワクいっぱい博物館!━━━━━━2010/7/9 Vol.24
                         
◇◆産業技術記念館 赤レンガ通信◆◇―☆
 
 (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。)

【_1_】【館長から】栄生からご挨拶
【_2_】【展示コミュニケーション室より】実験ショー
【_3_】【イベント情報】トヨタコレクション企画展
    「江戸の医術のことはじめ ~漢方と蘭方の出会い~ 」を開催!
【_4_】【お知らせ】夏休み期間中は、小・中学生入館無料!
【_5_】【お知らせ】赤レンガの宵物語 ~大好評予約受付中~
【_6_】【週末ワークショップ】9月・10月の予約申込開始日時について
【_7_】【モノづくりを学ぼう】今の「織機」はどこがすぐれているの?
【_8_】【スタッフコラム】とある博物館にて

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【_1_】【館長から】―――――――――――――――――――――――――


   栄生からご挨拶

                   産業技術記念館 館長 布施 直人
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 梅雨の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 今日は産業技術記念館のビデオライブラリーのお話をします。

 最近当館のビデオライブラリーの全映像約300タイトルをあらためてじっく
 りと見てみました。記念館の中庭で7月21日~8月15日まで開催する屋外
 レストラン「赤レンガの宵物語2010」で、この中から幾つかの映像をご紹
 介しようと考えています。そこで、どのような映像を映写するのか、その選定
 作業を実施しました。

 ライブラリーには繊維機械館、自動車館の展示説明映像、トヨタグループ創業
 者である豊田佐吉、トヨタ自動車創業者である豊田喜一郎の生き方を紹介する
 もの、あるいは戦前の貴重な映像もあります。

 中でも「遥かなる走路」トヨタ自動車創業の道のりを描いた熱き物語ーという
 1980年に公開された松竹映画(134分)は見ごたえがあります。豊田喜
 一郎を松本幸四郎が演じているのも見ものです。

 1930年ごろの日本にとって自動車産業はベンチャーでありリスキービジネ
 ス。想像力をたくましくして、当時に思いをはせると、先人の為したことの偉
 大さが伝わります。

 ビデオライブラリー自体は記念館のエントランス・ロビー左側の一角にあり、 
 どなたでもご自由にご利用いただけます。次回記念館にお越しの際は、是非お
 立ち寄りください。

 なおご自宅でゆっくりと鑑賞されたい方は「遥かなる走路」はミュージアムシ
 ョップでもDVDを販売しております。


【_2_】【展示コミュニケーション室より】―――――――――――――――

  
   実験ショー
 
              第1展示コミュニケーション室  広野 透
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 もう10年以上前になりますが、「料理の鉄人」という番組がありました。
 料理人が腕前を競い合うテレビ番組ですが、覚えている方も大勢いらっしゃる
 のではないでしょうか?私も好きで結構見ていました。
 それでは「科学の鉄人」はご存知ですか?

 こちらは科学実験ショーを参加した子供たちや大人がその場で評価し、勝ち負
 けを決めていく過酷なトーナメントです。

 2002年から始まったこのイベントは単なる科学実験ショーとして開催され
 ているのではなく、科学教育に関する指導技術についての提示と研究協議を狙
 いとしています。

 主催は科学教育フォーラム実行委員会、実演対象はおもに小学生、中学生とし、
 実演者は小・中・高・大学の教員や博物館・科学館の学芸員、科学教育ボラン
 ティアに携わる方などです。

 参加する大人審査員は優れたショーをじっくり味わうとともに、科学実験ショ
 ーやトークなど教育実践について深く議論します。

 そして、ショーの出場者を含む参加者全員で、子どもたちが科学をよりよく理
 解するための新しい教育手法について考えます。こうした活動をとおして優れ
 た実践のノウハウをお互いに学びあうことができるのです。

 つまり、このイベントの目的は「科学を文化として捉えられる人々を増やそう」
 ということに他なりません。

 米村傳次郎氏に続くような実験名人が増え、一般の人々が科学をもっと楽しい
 と感じてもらえたら素晴らしいと思います。

 「科学の鉄人」のコンセプトは、審査して1 位を決めることが第一義ではあり
 ません。優れた実践者の活動を見て、互いに学習することが主たる目的なので
 す。

 ここで話を産業技術記念館に戻しましょう。
 当館では4月のテクノランドリニューアルに伴い、創造工房で「テクノライブ
 ショー」を毎週土日に行っています。

 これは繊維や自動車に関するいくつかのテーマを当館の女性スタッフが約15
 分のショー仕立てで面白い実験を交えて解説します。 今も毎日みんなでシナ
 リオづくり、実験道具製作、リハーサルと次のプログラムのために準備を進め
 ています。

 現在行っている「エンジン」、「ブレーキ」のショーをご覧になられた方もそ
 うでない方も次のプログラムを楽しみにしていてください。

 まだまだ未熟な私達ですが、これからも努力と経験を積み、皆さんに楽しんで
 いただけるショーを継続して行きたいと思います。
 そしていつか「科学の鉄人」に出場する日を夢見て!

 先にご紹介しました「科学の鉄人」ですが今年は9月26日(日)に日本科学
 未来館で行われます。
 ご興味がおありの方はwww.sci-fest.org/index.htmlをご覧下さい。


【_3_】【イベント情報】トヨタコレクション企画展
    「江戸の医術のことはじめ ~漢方と蘭方の出会い~ 」を開催!

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      期間:2010年7月17日(土)~9月5日(日)
   ======================================

  古来、大陸から伝わった中国系医学(漢方)と、戦国時代末期にキリスト
  教とともに伝わった西洋医学(蘭方)を、江戸時代の人体解剖図や医療道
  具を中心に展示・紹介します。
  わが国の近代医学のあけぼのを垣間見ることができる企画展です。

  ≪関連イベント≫
  ◆流鏑馬、茶運び人形などのからくり実演◆
   期間中 土・日・祝日 1日3回
  (11:10~ 13:30~ 15:50~ 予定)20分程度
   ※実演は近年のからくり作品にて行います。
   ※状況に応じて、作品が変更になる場合もあります。

  詳しくはこちら
  ⇒ www.tcmit.org/information/2010/06/post-28.html

【_4_】夏休み期間中は、小・中学生入館無料!―――――――――――――

  夏休み期間の7月21日(水)から8月31日(火)までは、
  小・中学生の入場料が無料となります。さらに、

  1.AA型ゴム駆動自動車づくり
  2.携帯ストラップづくり
  3.メタルキーホルダーづくり

  の3つのモノづくりが毎日無料で体験できます!
  (対象は小・中学生のみ)

  自動車を作るホンモノの機械を使ってのモノづくりを体験できます。
  ぜひ、ご参加ください♪


【_5_】【イベント情報】赤レンガの宵物語 ~大好評予約受付中~―――――

  夏恒例となりました納涼イベント
  「動力の庭 屋外レストラン 赤レンガの宵物語2010」を本年も開催します。

   =====================================
     期間:2010年7月21日(水)~8月15日(日)
   =====================================
   
   ※7月26日(月)、8月2日(月)は休館日のため開催いたしません。
   ※雨天時、又は雨天予想時は屋内開催。(予約先着250名様に限ります)
   ※屋外開催後に降雨となったときは中止となります。
    その場合、ご返金は致しかねます。予めご了承ください。

  ご予約は、7月1日(木)よりWEB、又は電話にて承っております。
  詳しくはこちら
  ⇒ www.akarenga-beer.com/


【_6_】【週末ワークショップ】9月・10月の予約申込開始日時について――

  ★2010年9月・10月のプログラムの参加申込開始日時を、
   メルマガ読者の方だけに、先行してご紹介します。
  
  第1回目 → 8月 4日(水) 16:30~
  第2回目 → 8月11日(水) 16:30~

  ※定員を2回に分けて募集します。
  ※お一人様、月1回まで参加可能です。
  ※システムの関係上、申込開始時間が多少前後することが
   ございますのでご了承ください。

  ◆週末ワークショップとは◆
  次代を担う子供たちが 「モノづくり」に興味を持ち、豊かな創造性を
  育むきっかけとなる各種プログラムをご用意しました。
  詳細はホームページをご確認ください。
  ⇒ www.tcmit.org/workshop/

  これまでの週末ワークショップレポートはこちら
  ⇒ www.tcmit.org/staffblog/cat8/


【_7_】【モノづくりを学ぼう】―――――――――――――――――Vol.24

 ●今の「織機」はどこがすぐれているの?

  もっと速く、もっと良い「織物」をつくるために、今の「織機」は
  どんな工夫がしてあるのかな?

 このページでチェックしよう!
  ⇒ www.tcmit.org/kids/fiber08-a.html

 ☆繊維機械館に行ってみよう!
  ⇒ www.tcmit.org/exhibition/textile.html


【_8_】【スタッフコラム】――――――――――――――――――――――


   とある博物館にて
 
                       運営統括室  岩田 真尚
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 みなさん、はじめまして。こちらに来て約半年、普段はバックヤードでの業務
 が多く、なかなかみなさんにお会いできないことが残念です。

 さて、私は諸外国を旅行している時には、出来る限り博物館(美術館)を訪れ
 るようにしています。その国の歴史や文化・芸術、あるいは諸外国との関わり
 などを凝縮して知る事ができるからです。

 世界的に有名なルーブル美術館やメトロポリタン美術館をはじめ、アジアの田
 舎町にある小さな博物館まで訪れていますが、必ず自分にとって興味を引かれ
 る展示物があります。全体を平均的に観覧することも良いのですが、個人的に
 は何点か的を絞って、じっくり観るようにすることがお勧めです。

 当館にもきっとみなさんの琴線に強く触れるモノ(コト)があるのでは、と思
 っています。

 そんな中、ロンドンにある大英博物館は、展示物とは全く違うことで記憶に残
 っています。

 有名な常設展示物以外は、詳細の場所すら知らずに行ったため、現地の人に聞
 きながらようやく大英博物館正門に到着しました。嬉々として館内に入ってい
 ったところ、気がつけば「ロゼッタストーン」の目の前に。
 「あれ? 入場料払っていない??」
 ラッキーと言うよりも少々焦りました。

 欧州の鉄道の多くは、駅に「改札」が無く「車内検札」です。つまり、チケッ
 トが無くても列車に乗ることは物理的にできますが、検札時に持っていないと
 通常の何倍もの料金を取られてしまいます。

 当時鉄道で各国を渡り歩いていたものですから、その感覚で、「マズイかも。」
 と思った訳です。結果的には、「入場料は無料ですが、寄付は受け付けていま
 す。世界各国何処の通貨でも構いません。」との貼紙がある募金箱を見つけて、
 ホッと胸をなでおろしました。(笑)

 博物館の教育性・公共性を考慮して無料(実際にはほとんどの来場者が募金し
 ていました)とのことですが、「世界最大級の博物館で入館無料」というのは、
 かなりのインパクトです。

 当館では定額料金をいただいていますが、改めて、みなさんにご満足していた
 だける館でなければと、身が引き締まる思いです。


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『産業技術記念館 赤レンガ通信』 

  発行: トヨタテクノミュージアム産業技術記念館

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All rights reserved.
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