9月6日(日)に「ペンケースをつくろう」体験プログラムを実施しました。
文化センター等で手織りを教えている「手織り工房YUKI」の皆さんによる、
簡易手織り機を使って、裂き織り※で織った布でペンケースを作る体験教室です。
※裂き織りとは?
→麻や木綿のたて糸に、細く裂いてテープ状にした古布をよこ糸にして布を織ることや
その織物を指す。江戸時代中期より綿花の栽培が盛んとなり木綿の布が庶民の衣服と
して広く普及したが、綿花の栽培が出来ない寒冷地で都会から運ばれる古手の木綿布を
最後まで使い切る再生技術として、発達したと言われている。
まずは、手織り機の上下の溝に糸がピンと張るよう気をつけながら、たて糸をかけていきます。
今回は親子ペアで行うワークショップなので、子供達がたて糸張りをしている間に、
親御さんが持参した布や講師が用意した布にはさみを入れていき、切り取った布をシャトルに
8の字を書くように巻きつけていきます。
手織り機のたて糸かけが終わったら、手織り機の手前にペンケースの口となる太紐を
差し入れてから、たて糸の間にひも状の布を巻きつけたシャトルを通して、繰り返し
織っていきます。織り上げたら切った たて糸を3本づつ結んで房を作り、織りあがった布を
横半分に折った横のふちと房の上の部分を縫い合わせてペンケースの完成です。
横で一緒に作ったお母さんやお父さんに、完成したペンケースを誇らしげに差し出したり、
写真撮影してもらったりする子供達。 「違う布や糸を使って、違うものを家でも織りたい!」と
お母さんに手織り機をおねだりする女の子が何人もいました。
不要になった布を使って違う形に再生させる日本の古来のリサイクル技術とともに、モノを大事に
する昔の人の気持ちや知恵にも触れてもらえたのではないでしょうか。
この簡易手織り機を使ったワークショップ、次回は動物柄を織る「アニマルフレーム」を
10月17日に開催します。 どうぞお楽しみに!
<ペンケースづくり>
1.手織り機へのたて糸の張り方の説明 2.布の切り方の説明

3.たて糸を張っていく 4.その横で、布を切っていくお母さん

5.切った布をシャトルに巻く説明 6.その布を使って織る説明

7.切った布をシャトルに巻きつける 8.その布を使って、織っていく

9.段々と織りあがってきました 10.織りあがったら、たて糸を切って房を作る

11.フチや房の上を縫い合わせる 12.ペンケース完成!

13.みんなで記念撮影! (↓午前の部) (↓午後の部)
