10月24日(土)に「ホバークラフトをつくろう」体験プログラムを実施しました。
愛知工業大学様のご協力により、送風機からの風圧によって浮上するホバークラフトを
つくる工作実験教室です。
始めに、今回の工作に使われている原理の説明を受けました。
まずは、「慣性の法則」。物体は、その運動状態を続けようとする性質があります。
電車に乗っている時、動いていた電車が止まるとよろけたり動いたりしてしまうことが
ありますが、これを慣性といいます。
つぎに「摩擦」。物体と地面の間には摩擦があるので、物体を動かすためには大きな力が
必要となります。しかし、ころなどを物体の下に敷くと物体と地面との摩擦が減るので、
小さな力で動かすことが出来ます。今回つくるホバークラフトは風圧で浮いているため、
摩擦が少なく小さな力でも動かすことが出来るのです。

原理が分かったところで、工作開始です。
机に用意された材料を確認し、モーターに白黒それぞれの電池ボックスをつなぎ、
セロテープで絶縁して回路を作ります。
次は土台づくり。プラスティック製の深皿の底に切り込みを入れ、輪にした針金を貼り付けます。
両面テープで下敷きを貼り付けたモーターを深皿に差し込み、皿の裏からそのモーターに
プロペラを取り付けます。別の浅い皿についた切り込みは、内側に折り込んでおきます。
ビニール袋の口の開いている方を内側に折り曲げセロテープ止めし、丸い画用紙を使って
真ん中に印をつけてハサミで切り取り穴を開けます。浅い皿のふちに両面テープを貼り付けて
そこに袋を貼り付けていきます。深皿のふちや電池ボックスの裏にも両面テープを貼り付け、
それぞれ浅い皿に貼り付けます。紙コップの口に三角の切込みをいれ、深皿の上のくぼみに
厚手の両面テープで貼り付けたら完成です!
会場奥に備えられたテーブルで、まず試運転。電池ボックスのスイッチをいれ、ビニール袋の
スカートがふくらんでホバークラフトが動き出すと思わず歓声があがります。
順調に動く子はテーブルに引かれた得点ラインを見ながら、もっと高得点を狙います。
うまくスカートが膨らまずに止まったり、バランスがとれずにあまりすすまない子は、講師に相談
しながらスカートを補強して再トライ。みんな夢中です!
うまく動いた子は、マジックでホバークラフトに色をつけたりイラストやサインを書き込んで
思い思いに改良して何度も運転にトライしていました。
持ち帰ったホバークラフトは、家でもビニール袋を補強したり、新しいのにつけかえたり、
デコレーションしたりして動かしてみてくださいね。
次回の愛知工業大学ご協力のワークショップは、11/28開催予定の「防犯電子ブザー」づくりです。
どうぞお楽しみに!