11月22日(日)「光と色素から電気をつくろう」体験プログラムを実施しました。
今回は名古屋工業大学技術グループの皆さんの指導で光から電気を発生させる太陽電池
をつくりました。技術グループの皆さんは、研究に必要な実験装置の製作や教育に必要な
モノづくりを行って研究のサポート、学生の教育支援をされています。
「今日は太陽エネルギーから電気を発生させる太陽電池づくりを通して科学を楽しみましょう」
というあいさつからはじまりました。太陽電池は地球温暖化の原因である二酸化炭素は発生
しません。まず材料のチェックをします。今回のキーとなる部品はガラス電極です。

酸化チタン付きガラス電極4枚をハイビスカスの色素溶液に浸します。色素が沈着するまでの 間、
もう1種類のガラス電極4枚の片側に鉛筆の芯をこすり付けて炭素皮膜をつくります。

ハイビスカスの色素溶液からガラス電極を取り出し水気を取ります。さきの鉛筆を塗りつけた面と
色素が沈着した面を合わせるようにして2枚のガラス電極を 両面テープで貼り合せます。
これを4組つくります。たいへん細かい作業です。

貼り合せた2枚のガラス電極の隙間にスポイトでヨウ素溶液を流し込み全体にいきわたらせます。
つぎに貼り合せ部分に接着剤を塗布し溶液が流れ出さないよう密封します。

出来上がった太陽電池4組をプラス極、マイナス極に注意して直列に接続します。
これに電子オルゴールを接続して試聴します。今日はあいにく今にも雨が降り出しそうな
天気なので特設の蛍光灯の下で耳をすませて太陽電池がメロディを奏でるのを聞きました。

太陽の下へ太陽電池を持っていくともっと力強い音が聞こえるそうです。
名工大技術グループの方々のワークショップは12月にも実施します。今は満員ですが
キャンセルが出る場合もあります。ホームページでチェックしてください。