11月7日(土)に「空力ボデー」体験プログラムを開催しました。
トヨタ自動車の社会貢献活動の一環で、各地で子供向けの科学工作教室を開催する
プログラム「なぜなにレクチャー」の種目の1つとして、トヨタ技術会※の有志メンバーが
講師となり、空気抵抗の少ないクルマの模型を作り参加者で競い合う体験教室です。
※トヨタ技術会
→トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織
されている。会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の
発展への寄与と地域社会への貢献を目的に活動している。会員数は約30,000人。
まず最初に風洞実験装置を使い、自動車のボデーの形による空気の流れを観察します。
空気の流れがドライアイスの煙で目に見える状態になり、その空気の流れがクルマの形で
随分変わることが分かり、子供達も模型製作のヒントを得たようです。
風洞実験の説明を受ける まずは四角いワゴン車で実験

トラックでの実験 乗用車での実験

それでは、いよいよクルマの模型づくりです。
工作手順の説明を受けた後、クルマの形をデザインして型紙をおこし、その型紙を使って
クルマ全体の型紙をつくり、発砲スチロールなどを中に仕込んで模型をつくります。
工作手順の説明 型紙を切り取る

切り取った型紙で線を引く クルマの型紙がそろったら切り取る

貼りあわせて模型に仕上げる
クルマの模型が出来たら、風洞実験装置をつかって空気抵抗の値を計測します。
計測値はホワイトボードに張り出された測定表に記入され、作った模型と測定値を見た講師から
改良のヒントをもらい、2回目の製作に取り掛かります。
2回目の計測結果でトップ3が決まるので、ランキングを気にする子供達は「今は××位だー」
「あぁー、順位が落ちた~!」と大騒ぎです。
1回目の測定 測定値から次回製作のアドバイスを受ける

2回目の模型制作 2回目の測定

測定結果に一喜一憂の子供達 過去の優秀作品であらためて風洞実験

最後に、上位3位までの入賞者が表彰され、賞品を受け取りました。
入賞した子供達はもちろんのこと、残念ながら賞をのがした子供達もこのワークショップで
自分達が考えて作った模型を測定し、それを改良することで空気測定値という結果に表れる
ことや、それを参加者みんなで競いあう楽しさを体感してもらえたのではないでしょうか。
トップ3作品の発表です 表彰で賞品を受け取る子供達、おめでとう!


トヨタ技術会による「なぜなにレクチャー」は、1月に5種目を開催する予定です。
是非また参加してみてくださいね!