2010.03.11

3月7日(日)「手回しオルゴールをつくろう」体験プログラムを実施しました。

愛知工業大学のご協力により、手で回すオルゴールとその音を大きくするための共鳴ボックスを

組み立てる工作実験教室です。

 

まず初めに、オルゴールについてのレクチャーです。 

世界で始めて作られたオルゴールや、オルゴールの各部名称の説明を受けた後、クイズの出題です。

オルゴールは何語か?何を参考に発明されたか?正しい聞き方は?と3問が出題※され、子供達はそれぞれの質問に張り切って手を上げて答えました。 ※答えはレポートの最後をご覧ください。  1.説明_s.jpg   2.クイズ出題_s.jpg

3.挙手し正解を狙う子供達_s.jpg

オルゴールづくりを始めるにあたり、  オルゴールの震動が共鳴ボックスの中で重なり合い

大きな音になる原理をわかったところで、製作にとりかかります。

最初に作るのは、オルゴールから出た音を大きく美しい音色にするための共鳴ボックスです。

4.共鳴ボックスづくりの説明_s.jpg   
 
まずは、短い板3枚の上下にやすりがけをして両面テープを貼ります。
広い板の上下にもやすりがけをして短い板を貼り付けコの字形にしたら、広い板を上にも貼り付けます。
ボックス型になったら広い板の上下それぞれ5ヶ所を釘で打ちますが、トントントントンとかなり大きな音が
一斉に会場内に鳴り響きました。 ボックスの底の四隅に足を差し込んで、共鳴ボックス完成です。
5.板3枚の上下に両面テープを貼る_s.jpg    6.長い板にやすりがけ_s.jpg
 
7.長い板に短い板を貼る_s.jpg   8.広い板を貼る_s.jpg
 
9.ボックス上下を釘打ち_s.jpg   10.釘打ちする子供達_s.jpg
 
11.足をつけてボックス完成_s.jpg
 
次はいよいよオルゴールづくりです。
台座にクランク受けをネジで取り付けます。シリンダー受けのでっぱりを内側にしてネジで取り付け
たら、シリンダーにシリンダー用歯車を差し込み、台座に取り付けます。
クランクをクランク受けに取り付けネジで止め、櫛歯をネジで取り付け、クランクを回して音が出るのを
確かめて、オルゴールが鳴るのを確かめます。
オルゴールの裏に両面テープを貼り、共鳴ボックスに貼り付けたら、「手回しオルゴール」が完成です!
12.台座にクランクを付ける_s.jpg    13.シリンダー受けを取り付ける_s.jpg
 
14.シリンダーに歯車を差し込む_s.jpg   15.クランクや櫛歯を取り付ける_s.jpg
 
16.オルゴールを共鳴ボックスに貼り付け完成_s.jpg
 
出来上がった手回しオルゴールに、耳を当てて音の響きを確かめたり、4個あるシリンダーを色々と取り
替えて音の違いや響きをじっくりと感じ取ったり、子供達はオルゴールに夢中になっていました。
 17.オルゴールの音を確認_s.jpg   18.オルゴールの音を確認2_s.jpg
 
次回の愛知工業大学によるワークショップは、5月1日の「カップラーメンでヘッドホン」づくりです。
どうぞお楽しみに!!
 

※<ご参考>クイズの答え

1.オルゴールは何語?

  ⇒ナント、日本語。オルゴールの語源はオランダ人が伝えたオルガン(オルゲル:orgel)から由来。 

   ちなみに、英語では「ミュージックボックス」と呼びます。

 

2.オルゴールは何を参考にして発明されたでしょうか?

  ⇒教会の鐘です。 カリヨンと呼ばれる鐘を鳴らすしくみを元に、発明されました。

 

3.オルゴールの正しい聴き方は?

  ⇒机に置いて聴く。オルゴールから出た音は、震動しながら机に伝わり、机を共鳴させます。

   この共鳴効果によって、オルゴールは大きく美しい音色を奏でます。