12月18日(土)に「一弦エレキギターをつくろう」体験プログラムを実施しました。
愛知工業大学のご協力により、1本の弦から音を出すエレキギターをつくる工作実験教室です。
はじめに、エレキギターについて学びます。
弦(げん)を振動させて音を出す楽器のことを弦楽器といい、ギターの他にはバイオリン、三味線、琴や
ハープ等があります。ギターにはエレキギターとアコースティックギターがあり、エレキギターは電気回路
を使って音を大きく出し、アコースティックギターは箱状のボディを共鳴させて音を大きくするものです。

磁石の近くで導線を動かすと、導線の中に電気が発生する現象を電磁誘導といいます。
今回つくるギターは、ワイヤーと永久磁石を使って電磁誘導を発生させてスピーカーから音をだす
しくみになっています。

それでは、いよいよギターづくりにとりかかります。
まず型紙にあわせて、木の棒に定規で線をひきます。棒の裏側に両面テープで三角形の木材に貼り
つけて仮固定し、三角形の木材の穴に皿ネジをドライバーでねじ入れてしっかりと固定します。
ギターの棒にネオジム磁石を両面テープで貼りつけたら、ギターの棒の先端の穴にボルトネジを長短
1つずつナットを通して、それぞれねじ込みます。


ギターの棒の根元の穴にフック型のネジを入れてねじ込んだら、針金のわっかをかけてそのまま先端
のネジに引っ掛け、その下のナット付きネジに3~4回巻きつけてネジをとめて針金を張ります。
この針金がギターの弦になります。弦をはじいて音を鳴らしながら、ドライバーでネジを回して張り具合
を調整します。音がビンビンと鳴るようになったら、余分な弦をニッパーで切っておきます。

次に増幅器(アンプ)から出た導線をギターの棒の裏側のナット付きネジに締め込んだら、黒い導線をボディーの方に引っ張ってセロテープ止めして、両面テープで回路を貼りつけます。
増幅器の赤と緑の導線をそれぞれ同色の導線に巻きつけてセロテープ止めしたら、電池ボックスとヘッドフォン差し込み用ジャックを両面テープでボディーに貼り付けます。増幅器のもう1つの黒い導線をフック型ネジに巻きつけてからセロテープ止めし、他の色の導線とまとめてボディーにセロテープ止めします。


電池ボックスに電池を入れたらヘッドフォンをつなげてスイッチを入れ、回路の丸い部分をまわしてボリュームを調整して弦をはじいて弾いてみます。ヘッドフォンから音が出たら、一弦エレキギターの完成です!
プラスティック板のふちを切ってピックをつくり、弦をはじくと子供達はみんなギタリスト♪
テキストの楽譜を見たり、あるいは即興で弦をはじいて音楽を鳴らして夢中になっていました。
おうちでも、クリスマスソングなどを演奏して楽しんでみてくださいね。

今回のギターに取り付けたネオジム磁石ですが、パソコンや携帯電話などの電子機器には絶対近づけ
ないよう注意しましょう。ゲーム機や時計に近づけると壊れちゃいます!くれぐれも気をつけてくださいね。