無停止杼換式豊田自動織機【G型】(1924年)

日本の産業近代化のさきがけ的発明

豊田佐吉が環状織機とともに究極の発明目標に定め、完全なる営業的試運転を重ねて、1924年に発明完成させた、無停止杼換式(むていしひがえしき)豊田自動織機の生産第1号機で、記念的な産業技術遺産です。(経済産業省「近代化産業遺産(平成19年度)」認定)
50余件の発明にもとづき、24の自動化、保護、安全装置で構成され、世界一の性能を発揮し、世界各国の繊維産業の発展に寄与しました。