スライバーから粗糸をつくる粗紡機

展示機は1951年豊田自動織機製作所製で、プラット社製粗紡機を基本にドラフト機構に改良を加え1934年に開発されました。ドラフトローラーを3線から4線として、従来の始紡機、間紡機、練紡機の3工程を通す必要のあった粗紡工程を1工程でできるようにした単紡機(シンプレックス粗紡機)です。