2月28日(日)に、「ビーズ編みと天然石のストラップをつくろう☆」を開催しました。

講師は、愛知県春日井市・清須市で天然石を使ったアクセサリー教室を開催している、エクラの宮部先生です。

子ども達は事前に選んだ希望の図案、ハートや苺、雪の結晶などをペヨーテステッチという技法で編んでいきます。この技法で編みあがったビーズはレンガを積み重ねたような模様になります。

先生から、糸を伸ばすときは隣の人に針が刺さらないよう斜め前に伸ばすようにすることなど、針の扱い方の注意を聞いて、早速作業開始です。

1段目と2段目の色のビーズを10粒すくい、ストッパーの役割の捨てビーズのところまで通します。3段目は新しいビーズを1粒通しては、すでに糸に通した10粒のビーズを1つ飛ばしにひろっていきます。
「3段目はビーズがでこぼこに並んでいるよ!」
4段目からは、1粒ビーズを通してとび出ているビーズをひろう作業を繰り返し編んでいきます。この部分はわかりづらいので、先生が空き缶で作ったビーズの模型を使って教えてくれます。
「互い違いにビーズを編んで模様をつくっていくんだね!」

ビーズ編み①CIMG7835

途中でビーズの色が変わる段もあるので、編み図をよく見て間違いないよう注意します。それでも編み間違えてしまったときは先生に助けてもらいます。編み図の→の向きにも気をつけて進めていきます。
「間違えないようにするには編み終わった段の数字に線を引いていくといいね!」

作業が進むにうちに、子ども達は編むコツをつかめてきたようです。
「厚紙の上で作業をすると糸がしっかり引けて編み目がきれいにそろうよ♪」 
「模様の色を覚えて白青白青青って言いながらビーズをひろうとスピードアップできるよ」

ビーズ編み②CIMG7676
ビーズ編み③ビーズ編み④

早く作業が進んでいる子は、モチーフをもう一度編んだり、ラインを入れたりして長くしていきます。

編み終えたら、金具のすき間に通して一つ折り縫い付け、糸処理をします。反対の端も編み始めの糸から捨てビーズを取って、同様に糸処理をします。
最後に好きな天然石を3つ選び、キーホルダーのチェーンの部分に取り付けます。石が落ちないようにペンチでしっかり閉じれば完成!

ビーズ編み⑤
CIMG7921ビーズ編み⑧

2時間半にわたる地道な手仕事でしたが、完成度の高い作品を作ることができて子ども達も満足そう。
「何度も編み間違えたけどやり直して最後まで頑張ったよ」
わずか1㎜のガラス製のビーズはとても繊細で、しっかり編みこまれた作品はどれもキラキラと輝いています★ビーズの色や通す順番を工夫して、次はオリジナルデザインに挑戦してみてくださいね♪