7月23日(土)に、「キラキラ光る★星座早見をつくろう」を開催しました。

講師は、NPO法人ギガスターの間瀬先生です。

NPO法人ギガスター・・・最大10億万個の再現した星を観察できる世界初の直接式プラネタリウム「GIGASTAR®(ギガスター)」を開発。県内外で星空体験教室等、積極的に活動している団体。

星座早見の特徴について説明を聞いた後、製作開始!

星座早見① 星座早見②           

はじめに星座円板の製作です。先生の説明を聞きながら、円板に印刷されている星座を季節毎に探し、先生自作の専用ペンを使って穴をあけます。
「まずは4等星から・・・穴はものすごく小さいし、300個もあけるなんて、ビックリ!」
「習字の筆みたいに垂直にペンを持って穴をあけるのは難しいね。斜めに穴をあけないように注意しないと!」
蛍光灯に星座円板をかざし、穴があいているかどうか確認をしながら、根気よく作業を進めます。

星座早見③星座早見④

全ての4等星に穴をあけたら、裏側にフィルターの役割をするシールを貼ります。この作業により後からあけた穴は、4等星より明るくすることがきます。
「星の等級の違いは、穴の大きさを変えるだけだと思った・・・明るさも調整するんだね!」
3等星をあけてシールを貼り、2等星の穴をあける頃には作業にすっかり慣れ、スピードアップ!2等星まで穴をあけた子から順に、1等星用の少し大きめの穴を安全ピンであけます。

星座早見⑤星座早見⑦

星座円板を丸く切り抜いたら前半の作業は終了!少し休憩で、先生が作った大きな星座早見を見せてもらいました。専用のスコープでのぞくと、まるで本物の夜空のようにキレイな星が見え歓声があがりました!

星座早見⑥星座早見⑧

後半は星座枠への発光部分の取り付けです。本体の段ボールを線に沿って折り曲げ、窓ができたら、内側にLEDを貼り付けます。電池ボックスを取りつけたら、ボリュームを回して、LEDを点灯!光にムラができないよう、窓の部分に散光シートを貼りつけます。
星座枠を組み立て、星座円板を差しこんだら、ついに完成☆使い方の説明を聞き、今日の夜空に合わせたら会場を真っ暗にします。ドキドキしながらLEDを点灯させると・・・
「わぁ~キラキラ輝いてすごくキレイ!」
「とっても手間がかかったけど、一つ一つ丁寧に作ったから、本物の星空みたいに見えるね!」

星座早見9星座早見⑩
星座早見⑪星座早見⑫

この星座早見は、星が光るので星座がとても見つけやすく、これから毎日、夜空の観察が待ち遠しいですね!壁掛けもでき、使わない時は素敵なインテリアにもなりますよ♪

星座早見⑬星座早見⑭