3月4日(土)に、「キラキラ光る★星座早見をつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人ギガスターの間瀬先生です。

NPO法人ギガスター・・・最大10億万個の再現した星を観察できる世界初の直接式プラネタリウム「GIGASTAR®(ギガスター)」を開発。県内外で星空体験教室等、積極的に活動している団体。

星座早見①星座早見②
星座早見の特徴について説明を聞いた後、まずは本体の作り方とバックライトの取り付け方を学びました。

星座早見③星座早見④
いよいよ製作開始!本体の段ボールを線に沿って折り曲げ、窓ができたら内側にLEDを貼り付けます。電池を取り付け、LEDを点灯し窓の部分に反射紙を貼り付けます。
「こうすれば光にムラがなくなるんだね!」

星座早見⑤星座早見⑥
次に星座円盤の製作です。穴あけガイドをしっかりと固定して4等星から専用ペンで穴をあけていきます。
「習字の筆みたいに垂直にペンを持つのがいいんだね」「斜めになると先が折れちゃうから気をつけないと・・・」
すべての穴があいているかを光にかざしてチェックします。

星座早見⑦星座早見⑧
およそ 300個の4等星の穴をあけ終わったら、裏面に減光ラベルを貼り3等星の穴を、さらにもう1枚貼り2等星の穴をあけていきます。
「裏面に貼ることで、4等星より3等星、3等星より2等星と光がだんだん明るくなるんだね!」
最後に表から、シリウス、0等星、1等星とそれぞれ大きさの違う針で穴をあけていきます。
「星の等級の違いは、明るさと穴の大きさ、両方で調整するんだね♪」

星座早見⑨星座早見⑩
最後に星座枠を組み立て、星座円板を差しこんだら完成☆使い方の説明を聞き、今日の夜空に合わせたら真っ暗にできる会場へ。LEDをフルに明るくして照明を落とすと・・・
「わぁ~、星がいっぱい!天の川も見えて本当にきれい!」「本物の星空みたいに見えるね☆」
子ども達の口から歓声が上がりました!

星座早見⑪星座早見⑫
根気のいる作業の連続でしたが、素敵な星座早見ができあがりました。星が光るので星座がとても見つけやすいのが特徴です。早速今夜から、夜空の観察をしてくださいね☆