5月27日(土)、28日(日)に「エンジン分解組付教室」を開催しました。

講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

この教室では1990年代のスターレットやカローラⅡなどに搭載されていた4E-FEエンジンを使用します。親子2組で1台のエンジンを分解した後、元通りに組み付け、エンジン始動させるまでを体験します。

 エンジン①エンジン②
はじめに、自動車館の「エンジンとシャシの自動組付装置」やエンジンの実物などを見学。自動車の仕組みについて学びました。会場に戻り、協力して作業する親子2組でお互いに自己紹介をした後、作業開始!

エンジン③エンジン④
まずは分解作業!ヘッドカバー、タイミングベルト、ギヤ、カムシャフト、シリンダーヘッド、ピストンの順に取り外していきます。
「外側から均等にボルトを外すんだね」「たくさん部品があるから、整理整頓して順番に置こう☆」

エンジン⑤エンジン⑥
「ピストン初めて触ったよ。結構、重いね」「これが1秒間に50回往復するなんてすごい!」
協力して取り外したピストンを持って記念撮影☆

エンジン⑦エンジン⑧
午後からは組み付け作業!
「部品の“なじみ”を考えて、外した時と同じ位置に取り付けるんだね☆」「同じ型のボルトならどの位置でも構わないと思った・・・正しく取り付けないとね」

エンジン⑨エンジン⑩
最後の部品を取り付け、先生の最終チェック後、いよいよエンジン始動!安全のために周りに必ず声をかけます。
「エンジン始動します!」「エンジン始動よ~し!」
ブルッ!ブルルン!大きな音が響き、びっくりしながらもみんな拍手♪
「やった~かかった☆」「疲れたけど、エンジン音を聞いたら元気が出たよ♪」
最後まで素晴らしい集中力でやり遂げ、達成感いっぱいです。貴重な体験ができましたね★