お知らせ
アンティーク 子ども椅子づくり
ワークショップ
2017.7.2
7月2日(日)に、「アンティーク子ども椅子づくり」を開催しました。
講師は、DIYアドバイザーのkotan 佐藤さんと(株)アロマ工房 平山さんです。
今回は愛知の地杉のかんばつ材を使い、道具は家庭にあるものを代用して親子でアンティークな子ども椅子を作ります。
はじめに、ニスの役割などについて説明を聞きました。椅子の土台に塗る水性ニスの色を選んだら、さっそく製作開始! 手ヤスリで椅子の脚の角を取ります。「角を丸くすると、木の端がはがれにくくなるんだね☆」
スポンジを使って水性ニスを土台に塗ります。
「スポンジに少し水性ニスをつけて、こするように何回も塗るんだね☆」「知らなかった~ハケで塗るよりむらなく、きれいに仕上がるね♪」 座面になる板を選び配置を決めます。背もたれに近い座板は、柱の部分をさしがね(直角定規)を使って実寸に合わせて罫(け)書き、手ノコでカットします。
「手ノコは引く時に力を入れるんだね☆」「木の目と平行だと手ノコが入りやすいね♪」 背当て板を選び、背もたれの内幅に沿って罫書きます。先生にスライド丸ノコでカットしてもらい、ヤスリで微調整して背もたれに合わせます。幅が合ったら、ボンドで張り付け釘打ちをします。
「背もたれと背当て板の上を合わせるときれいに見えるね☆」「割れないように節を避けて釘を打とう☆」 背当て板を取り付けたら、座枠に座板を取り付けます。
「座るところは荷重がかかるから、背もたれより少し多めに釘を打つんだね☆」
最後にヤスリで板の表面を削り、油性のジェルカラーニスを塗ってアンティーク加工を施したら、完成! 「ヤスリで削って木の目を出し、陰影をつけよう☆」
手ノコ作業は大変でしたが、高価な道具を使わなくてもしっかりとしたモノを作れるアイデア満載のDIY体験ができましたね♪