7月30日(日)に「iPad miniでデジタル発信!カメラマン&記者体験」を開催しました。
講師は、椙山女学園大学で「編集デザイン」や「博物館における映像資料・映像機材を介した子どもとの教育コミュニケーション」などを研究している宮下先生です。 

今回は、iPad miniのカメラ機能や全天球カメラを使って、館内の魅力をカメラマン・記者として取材!文章や写真、動画で伝えたり、それを見るVRも体験します。

記者体験①VRグラス
はじめに、スマートフォン用アプリ「 THETA(シータ)」を使ってVR体験!手持ちのスマートフォンにあらかじめVR用の見本映像を映しておきます。3D VRグラスをスマートフォン画面の真ん中に装着!レンズをのぞいてみると・・・
「すごい!上下左右、360度まるごと自分がそこにいるみたいに見えるよ」「簡単にVRを楽しむことができるんだね♪」
 
記者体験③記者体験④
次に、記者パスを作成!iPad miniを使い、今日一緒に取材するグループ内で写真を撮り合います。
「しっかり脇を締めて手ブレしないように・・・」「顔がよくわかる位置で、ピントもしっかり合わせないと!」
印刷してホルダーに入れ、オリジナルの記者パスの出来上がり☆
「首からさげると本物のジャーナリストみたいだね☆カッコイイ!」

記者体験⑤記者体験⑥
360度の全天球写真を撮影できるカメラ「THETA S」を使ってみます。
「球体のレンズが前後に2個ついてる!」「形がリモコンみたい。軽くて持ちやすいよ」「一回シャッターを押すだけでいいんだ!面白い♪」
カメラの方向を自由自在に動かしながら操作方法をじっくりと学びました。撮影した写真や動画はiPad miniと無線LANで接続し、アプリで360度動かして見たり、編集や共有したりできることがわかりました。

記者体験7記者体験⑦
いよいよ館内へ出発!グループで協力しながら、“素敵、すごい、見てほしい”展示や働いているスタッフの取材開始です。
「情報が広く見えるようにiPad miniは横向きに構えて・・・」「ここからぐるっと見渡したら素敵だよ♪THETAは高い位置に構えて撮ってみよう!」

記者体験⑨記者体験⑩
会場に戻り、撮影したデータからお気に入りの3枚を印刷、館内の見取り図に貼ります。魅力を最大限に知ってもらうため、工夫を凝らし写真についての説明を書き込みます。

記者体験⑪記者体験⑫
最後に発表!
「織機が高速で動いているのがすごかったです」「金属が加工される様子はビックリしました!」
共有した情報をもとにもう一度、館内を見学するとまた新たな発見があるかもしれませんね♪

全天球パノラマ
皆さんが撮影した写真や動画は、後日、ウェブで限定公開されました。家でもパソコンやスマートフォンで閲覧したり、Facebookやブログで共有したりして楽しめます。持ち帰った3D VRグラス を使って館内のVRも是非、体験してみて下さいね!