9月16日(土)に「LED電子工作★光るnekoアクセサリーをつくろう」を開催しました。
講師は、椙山女学園大学で「情報教育」や「Web上での学習可能なプログラミング 」などを研究されている鳥居先生です。

今回は、オリジナルneko基板とオリジナルマイコン基板にLEDや光センサーをハンダ付けして、アナログ回路やプログラミングでコントロールし、アナログとデジタルの違いを実感します。

nekoアクセサリー①nekoアクセサリー⑤
まずは、オリジナルneco基板でアナログ回路に挑戦!明るさに反応してネコの目が交互に点滅するアクセサリーを作ります。部品がそろっているか確認したらさっそくハンダ付け。モニターに映した先生のお手本を見ながら作業を進めます。

necoアクセサリー0nekoアクセサリー③
「抵抗、トランジスタ、コンデンサー・・・たくさんの部品があるから頑張らないと!」「LEDはプラスとマイナスがあるから取り付けを間違えないように」

nekoアクセサリー④nekoアクセサリー⑥
可変抵抗、ジャンパーピンを取り付ければ完成☆
「抵抗はネコのヒゲ、可変抵抗は鼻の部分なんだ♪」
スイッチON!
「ネコの目が点滅した!」「可変抵抗を調整すると光センサーの感度や点滅の間隔を変えられるよ」
更に、ジャンパーピンのピンヘッダーへの取り付け位置を変えると・・・
「目は光らずにアゴの部分のLEDだけ点灯した!」「何パターンも光り方を変えられるんだ。アナログ回路って面白いね」

nekoアクセサリー⑦nekoアクセサリー⑧
続いて、オリジナルマイコン基板でデジタル回路に挑戦!マイコンにプログラムを書き込んで、いろいろな働きをするアクセサリーを作ります。まず、基板に部品をハンダ付けします。
「最初に足の短いICソケット8ピンを付けると作業がしやすいよ」「LED、スピーカー、タクトスイッチ・・・あと少しで完成!」

nekoアクセサリー⑨nekoアクセサリー⑩
次に、パソコンを使ってマイコンにプログラムを書き込みます。明るさでLEDの光り方が変わる・音も鳴るアクセサリー、タイマー、耳年齢測定器の3種類から選べます。
「プログラミングによって、まったく違う働きに変えられるんだ」「こんなに小さいのにマイコンってスゴイ!」
自分でもいろいろな回路を作ったり、プログラミングに挑戦してみてくださいね!