10月14日(土)、15日(日)に「エンジン分解組付教室」を開催しました。

講師は、清須市にある専門学校“トヨタ名古屋自動車大学校”で実際に自動車の構造や整備を教えている先生方です。

この教室では1990年代のスターレットやカローラⅡなどに搭載されていた4E-FEエンジンを使用します。親子2組で1台のエンジンを分解した後、元通りに組み付け、エンジン始動させるまでを体験します。 

エンジン①エンジン②
はじめに、自動車館へ行き本物のエンジンなどを見学。先生の解説を聞きながら自動車の仕組みについて学びました。これから分解組み付けするエンジンのイメージをつかんだら、会場に戻り、協力して作業する親子2組でお互いに自己紹介。いよいよ作業スタート!

エンジン④エンジン⑤
まずは分解作業!ヘッドカバー、タイミングベルト、ギヤ、カムシャフト、シリンダーヘッド、ピストンの順に取り外していきます。先生に正しい工具の使い方を教えてもらい、2人で協力して確認しながら作業を進めます。
「ボルトは強い力で締められているので、外側から順に少しずつゆるめていくんだね♪」「外した部品は順番が分かるように、整理整頓して置こう☆」

エンジン⑥エンジン⑦
「こんなに重いピストンが高速で動くなんてびっくり!」
初めて持ったピストンに興味津々。協力して取り外したピストンを持って一緒に記念撮影☆

エンジン⑧エンジン
午後からは組み付け作業!
「取り付ける位置・向き・順番を間違えないように!」「ボルトは締めすぎると折れるから、適切な強さで!」「分解よりも組み付けが時間がかかるね。しっかり集中して・・・」

エンジン⑨エンジン⑩
最後の部品を取り付け、先生の最終チェック後、いよいよエンジン始動!安全のために声掛けするのがルール!
「エンジン始動します!」「は~い!」
ブルッ!ブルルン!大きな音が響き、見事成功!!びっくりしながらも笑顔で拍手♪
「かかった~☆」「疲れたけど、エンジン音を聞いたら元気が出たよ♪」
1日がかりで分解、組み付けたエンジン。大変だったけど、みんな頑張りました!とても貴重な体験ができましたね☆