2月25日(日)に、「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー お魚ロボット」を開催しました。 

講師は、トヨタ技術会の皆さんです。
※トヨタ技術会
トヨタ自動車(株)に勤務する社員が任意で加入する団体で、社内のエンジニアを中心に組織されています。会員の技術・技能の向上および親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展への寄与と地域社会への貢献を目的として活動しています。

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はじめに、いろいろなお魚ロボットの紹介がありました。小さなお魚ロボットが泳ぐ様子をじっくり観察後、魚役・水役に扮した子どもが互いに押し合う実験!自分がどちらに進むのか体感しながら、魚が水中を進む仕組み“作用・反作用の法則”など学びました。

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いよいよ製作開始!まずは、ボデー作り。クリアシートを頭、体、尾ヒレの形に切ったパーツをそれぞれホチキスで留め、立体に組み立てます。次に、土台作り。
「よく浮くように発泡スチロールを使うんだね」「電池ボックスを取り付けて配線して・・・コイル配線も間違えないように」

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「コイル軸や磁石フレームも取り付けて・・・難しいな」
わからない時は講師に聞きながらコツコツ作業を進め、一旦電池を入れて動作確認!
「電磁石の原理を利用して動かすんだね」「うまく動かない~取り付け位置を調整しないと」

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尾ヒレフレームに尾ヒレを巻きつけホチキスやテープで留めます。フレームの先をコイル軸に差し込んだら、土台の完成!今度は水に浮かべて動作確認!
「うまく進むかな?」「やったー!結構速いよ☆」「なかなか前に行かないなぁ」
尾ヒレの位置やコイル配線のクセ、他の部品にぶつかっていないかなど水中でのバランスや浮力を調整します。

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シールやペンで飾り付けしたボデーを土台に取り付けたら、お魚ロボットの完成!
「やったー!本物みたいにスイスイ進むよ♪」

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製作の後、自動車も作用・反作用の法則を利用して前に進んでいると教わり、実験で確かめました。最後に、記念撮影☆
「真っ直ぐに進ませるのが大変だった~」「モーターで動くカッコいいお魚ロボットができた!楽しかった♪」
作用・反作用の法則の仕組みは、身の回りの製品に多く利用されています。船、飛行機などいろいろ探してみてくださいね。