7月21日(土)に「iPad miniでデジタル発信!カメラマン&記者体験」を開催しました。
講師は、椙山女学園大学で「編集デザイン」や「博物館における映像資料・映像機材を介した子どもとの教育コミュニケーション」などを研究している宮下先生です。 

今回は、iPad miniのカメラ機能や全天球カメラを使って、館内の魅力をカメラマン・記者として取材!文章や写真、動画で伝えたり、それをVRで体験します。

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はじめに、今日一緒に取材をするグループ分けをします。メンバー内で自己紹介をしたら1人ずつプレスカードを作成!iPad miniの使い方、写真を撮るコツを学んだ後、撮り合って印刷します。
「顔がちゃんと分からないと意味がないよ!」「黄・赤・青・白色の順番に印刷されて写真ができた!面白いね♪」「ホルダーを首から下げると本物の記者になった気分☆」

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まずは、360度の全天球写真を撮影できるカメラ「THETA(シータ) SC」を使ってみます。
「球体のレンズが前後に2個ついてるよ!」「一回シャッターを押すだけでいいなんて、すごいね♪」
操作方法を学んだら館内で撮りたい場所を1人1ヶ所選び、グループで写真撮影に出かけます。
「天井や後ろもぐるっと入るから、立ち位置をよく考えて・・・」「THETAはなるべく高い位置に構えて撮ってみよう!」

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その後、一旦会場に戻り、動画を撮るコツを映像を見て学びます。
「何をどう撮るかによって、効果的な撮り方があるってよく分かったよ!」「動画は画面を横向きにして撮るんだね!」
動画撮影のコツが分かったら、写真3枚と30秒程の動画撮影に出発!グループで協力しながら“素敵、すごい、見てほしい”展示や働いているスタッフの取材開始です。
「機械の前を説明しながら歩くから、ゆっくりパーンしながら動画を撮影してね!」「機械の大きさと迫力を伝えたいな!」

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会場に戻り、撮影したデータから写真を1枚選んで印刷します。
「やったー!思った以上に良く撮れてる!」「歴史が感じられるように奥行を出してみたよ」

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写真と動画は先生が編集して、後日、webで限定公開されます。その時に入れたいコメントなどを取材シートに記入しておきました。スマートフォン用アプリ「THETA」で写真や動画を開いて、3D VRグラスを画面に装着しレンズをのぞくとVR体験ができます♪どんな映像が見えるのか、とっても楽しみですね!