7月29日(日)に、「ビーズ編みと天然石のストラップをつくろう☆」を開催しました。
講師は、愛知県春日井市・清須市でビーズや天然石を使ったアクセサリー教室を開催している、エクラの宮部さんです。

今回は、宮部さんがデザインしたイカリやスイカ、かき氷などの図柄をペヨーテステッチの技法で編みます。この技法で編みあがったビーズはレンガを積み重ねたような模様になります。

① ②
はじめに、針の持ち方やビーズの扱い方、注意点を教わりました。続いて、ペヨーテステッチの編み方を模型を使ってわかりやすく説明を受け、作業開始!それぞれの図柄の1番から10番の色のビーズをすべて針に入れ、捨てビーズのところまで通します。
「ビーズ、とっても小さくて取りづらい・・・指でつまむと時間がかかるな」「針を握るように持って針先でビーズを取り、そのまま通すと早いよ」「しまった!糸がからまった・・・やり直そう」

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新たなビーズを通し、すでに通した10番をとばして9番のビーズをすくいます。同じように新しいビーズを通しては、すでに通したビーズを1つとばしにすくっていくと・・・
「面白い!ビーズがでこぼこになって、縦に3個並んだ形になったよ」「なるほど!とばしたビーズが1段目、すくったビーズが2段目になって、新しいビーズが3段目になるんだ」

⑤ (2) ⑥
4段目からは、1粒ビーズを通しては飛び出ているビーズをすくう作業を繰り返します。
「だんだんコツがつかめてきた」「編み図をよく見て、模様の色を覚えて”白青白青青”って言いながらビーズをひろうとスピードアップできるよ!」「糸がゆるんでいると間違いのもと!一段終わるたびにしっかり引き締めよう」

⑦ (2) ⑧
「やっと編めた~」「時間があったからイカリの柄を増やしてみたよ♪」
編み間違いがないか宮部さんにチェックしてもらったら、金具のすき間に通して端を縫い付けます。反対の端は、編み始めの糸から捨てビーズを取ってとじます。最後に、好きな天然石を3つ選びキーホルダーのチェーンの部分に取り付けます。石が落ちないようにペンチでしっかりとじれば完成!

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「ビーズがキラキラしてキレイ☆」「大変だったけど、楽しかった!」
わずか1mmのガラス製のデリカビーズを使い2時間半・・・細かい作業に集中して取り組み、完成度の高い作品を作ることができました。ビーズの色と通す順番を工夫するといろいろな模様が作れます。是非、オリジナルの模様にチャレンジしてみてください!