8月26日(土)に、「ガラスモザイクでアクセサリーづくり」を開催しました。
講師は、愛知県尾張旭市でガラス工芸の制作や体験教室などを開催しているアートグラスマーケットの本多さんです。

今回は、約80色の色ガラスを自由に選んでオリジナルアクセサリーを作ります。

ガラス①ガラス②
はじめに、土台となる好きな形のガラスを2枚選んだ後、ガラスの特徴や注意点、作り方などを聞きました。今日は4人1組の班で協力し合いながら作業を進めます。さっそく班のメンバーで自己紹介。打ち解けたところで製作開始!

ガラス③ガラス④
まずは、材料選び!様々な色・形・大きさの色ガラスの中から気になるものを選んでトレイに入れます。
「実際に使う量の2倍、選ぶんだね」「同じような色でもガラスの透明度によって印象が違うから迷っちゃう」
次に、デザイン!色ガラスを土台の上に自由に配置します。滑ってしまう場合は、紙に土台の形を写し取りその上に配置します。
「お花の模様にしようかな」「大人っぽくしたいな」

ガラス⑤ガラス差替え
デザインの時間はたっぷり1時間。その間に、ガラスカットと穴あけ体験です。どちらも各班から1人ずつ行い、経験者は同じ班の次のメンバーに作業内容を伝えます。
「ガラスカット、ちょっとドキドキ★」「やり方をしっかり覚えておかないと」
ガラス板に赤いマジックで線を書きます。線に沿って定規をあて、ガラスカッターの刃を手前に真っすぐ引きます。
「体重をしっかりかけて引くんだね!」「初めて使うから力の入れ方が難しい・・・」「ガリガリとガラスが削れる音がした!」
傷をつけたら、割り取りプライヤーでガラス板を挟み、持ち手を軽く握ります。
「意外と簡単にできた!」
てこの原理で軽い力でもカットできるとわかりました。

ガラス⑨ガラス⑩
穴あけ体験は水の中で行います。電動ドリルをガラス板に少し斜めにあて、スイッチON!
「つるつる滑る~位置がずれちゃった。もう一回」「力加減は強すぎず、弱すぎず・・・煙が出てきた!」
水の中で冷やしながら、時々ガラス板の角度を変え3分以上・・・
「思ったより時間がかかるね」「やったー!穴があいた」

ガラス⑦ガラス2差替え
皆、体験が終わったところで、本多さんが色相環図を使ってアドバイス。似た色同士で色分けするとまとまりが良い、その中で1番濃いもの(目立つもの)を違う色・形に変えてみるなど教わりました。
「同系色で濃淡をつけグラデーションにしても面白いね!」
納得いくまで試してデザインが決まったら、ボンドで貼り付けます。
「小さなガラスは、ピンセットやつまようじを使って丁寧に・・・完成~♪」

ガラス⑪ガラス⑫
「キラキラ光ってる☆キレイ!」「すごくじっくり考えたよ。楽しかった♪」
デザインは無限にありどれもが正解だ、という本多さんの言葉どおり個性豊かで素敵な作品ができ上がりました。ボンドが乾くまで一晩待ったらボールチェーンやネックレス紐を付け、アクセサリーやストラップに仕上げてくださいね。ガラスが割れないよう取扱いに注意して、いつまでも大切にしてください♪