4月6日(土)に、「キラキラ光る★星座早見をつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人ギガスターの間瀬さんです。

NPO法人ギガスター・・・最大10億万個の再現した星を観察できる世界初の直接式プラネタリウム「GIGASTAR®(ギガスター)」を開発。県内外で星空体験教室等、積極的に活動している団体。

0406星座①0406星座②
はじめに、星座早見の特徴について説明を聞きました。5等星・6等星はあらかじめ専用の機械であけてあり、全部で4500個の星を見ることができると知り、ビックリ!さっそく作業スタート。まずは、本体を組立てます!

0406星座③0406星座④
本体の段ボールを折り目に沿ってしっかり折り曲げ組立てます。窓の内側にLEDをぐるりと貼り電池を取り付けたら、LEDを点灯し窓に反射紙を貼り付けます。
「まっすぐ、しわにならないように・・」「窓の中心と周囲の明るさが均等になったね!」

0406星座⑤0406星座⑥
次に、星座円盤の製作!穴あけガイドをしっかりと固定して専用ペンで4等星から穴をあけていきます。
「400個もあるんだ!グリッド線を目印に、順番にあけないと分からなくなるね」「真上からあけないと光が暗くなってしまうから気を付けよう」「ちょっと疲れた~」

0406星座⑦0406星座⑧
光にかざして漏れがないかをチェック!裏面に減光ラベルを貼り3等星の穴を、さらにもう1枚貼り2等星の穴をあけていきます。
「1枚ずつ貼ることで4等星より3等星、3等星より2等星と光がだんだん明るくなるんだね!」
穴あけガイドをはがしたら、表から太さの違う針で1等星と0等星のベガ、アークトゥルスの穴をあけます。色フィルターを円盤の裏側に貼ったら、最後に一番明るい-1.4等星のシリウスの穴をあけます。星座枠を組立て星座円盤を差し込んだら完成です。

0406星座⑨-10406星座⑩-1
使い方の説明を聞いたら、真っ暗にできる会場へ。LEDをフルに明るくして照明を落とすと・・・
「きれい!天の川も見える」「赤い星や青い星・・色の違いまで分かるよ!」「一瞬宇宙にいるのかと思った」
星の色は表面の温度によって変わること、6等星まできれいに光って見える世界にただ1つの星座盤だと聞き、みんな星について増々興味がわいた様子。根気のいる作業でしたが頑張ったかいがありましたね。壁に掛けて飾ったり、マジックライトペンで星座線をなぞると、星の形が光ってプラネタリウムのようになります☆家に帰ってからもいっぱい星座を観察して下さい♪