4月13日(土)に、「もっと<ぶんしっし>講座」を開催しました。
講師は、NPO法人楽知ん研究所の宮地さんと武藤さんです。

NPO法人 楽知ん研究所
誰もが楽しく感動的に学ぶことができる「科学入門講座」を開催するNPO法人

今回は、空気の模型づくりやカードゲームで原子・分子について学びます。

ぶんしっし① ぶんしっし②
はじめに、原子・分子とはどういうものか、2億倍と5億倍の大きさの分子模型などを見ながら説明を聞きました。
「目に見えないけど、空気も原子でできてるんだ」「原子ってものすごく小さいんだね」
水分子は“赤ぱんつ君”、窒素分子は“青いおしり君”とあだ名で呼ぶなど、講師の話はユーモアいっぱい!みんな原子・分子に興味が持てたようです。

ぶんしっし③ ぶんしっし④
次は、ビンゴ形式のゲーム“ぶんしっしマッキーノ”!まず14種類の分子のうち好きな分子を3×3のマス目に書き込みます。講師が分子カードを引き、出た分子とマス目に書いた分子が同じなら印をつけていきます。
「1列そろったら“マッキーノ!”って言うんだね」「やった~二酸化窒素が出た♪6列そろったよ」
アルゴン、ヘリウム、炭素・・・カードを引くたびに分子の名前をみんなで声に出します。講師が分子の特徴を紹介し、ゲームが終わる頃には空気の分子の名前と形を覚えることができました。

ぶんしっし⑤ ぶんしっし⑥
いよいよ、5000万倍の分子模型をつくります。材料の原子は、直径1.5cmの発泡スチロール球に1つ1つ色を塗った講師オリジナル!原子を専用の道具“ぶんしっし職人”でカット。他の原子とボンドで貼り合わせ分子にします。
「空気の分子、11種類できた~」「色付けしてあるから、どの原子がくっついているか解りやすいな」

ぶんしっし⑦ ぶんしっし⑧
最後は、モルQカードゲーム“ぶんしっし”!原子カード8種類を使って、トランプの神経衰弱と同じように裏返したカードを1枚ずつめくり組み合わせて空気の“ぶんしっし”をつくります。
「水素、水素、酸素で水分子ゲット!」「ヘリウムは2番目に軽い原子だからあと2枚めくれるよ」
他の人がゲットした分子に自分の原子をくっつけてカードを奪うこともでき、大人も子どももヒートアップ!楽しみながら原子の組み合わせにどんどん親しむことができました。

ぶんしっし⑨ ぶんしっし⑩
「とても楽しく分子・原子の構造、名前を覚えられたので良かった」「これからも原子を調べていきたいと思った」
今日は、原子・分子といっぱい仲良くなれましたね♪