9月1日(日)に、「連発式輪ゴム銃をつくろう!」を開催しました。
講師は、県内でゴム銃工作教室の活動をされているフォレスト工房の森さんです。

今回は、からくり仕掛けで6連発できるゴム銃を本格的な木工で作ります。

輪ゴム銃①輪ゴム銃②
はじめに、ゴムの特性やゴム銃の仕組みを学び、トリガー(引き金)を引くたびに1発ずつ輪ゴムが発射される仕組みは振り子時計の歯車と同じ原理だと知りました。続いて、パーツがそろっているか確認します。
「1つずつ調整して作ってあるから隣の子とパーツが混ざらないように」
人に向けないなど“ゴム銃のやくそく”を守ると誓って製作開始!

輪ゴム銃③輪ゴム銃④
フレーム(本体)に三角形の回転翼とトリガーを配置します。
「トリガーの向きに注意して・・・間違ってると回転翼がちゃんと回転しないよ」
グリップをフレームに合わせてボンドで貼り合わせます。
「下に置いたまま作業した方が貼りやすいね!」「ボンドは薄く広げるようにしっかり塗ろう」
フレームインナーも同様に貼り、回転翼が時計回りにスムーズに動くか確認。バレル(銃身)、トリガーガード、グリップインナーの順に貼りボンドが固まってきたらトリガーとバレルの間に輪ゴムを2重に掛けます。

輪ゴム銃⑤輪ゴム銃⑥
残りのフレームの位置を合わせクランプで閉じ、穴を2ヶ所あけてもらい木ネジで締めます。最後に、残りのグリップを合わせ完成!マジックを塗りオリジナルデザインの銃に仕上げて輪ゴムを掛けていきます。
「カッコよく出来上がったよ!」「掛け方を間違えると壊れることがあるから気をつけないと・・・」
回転翼、フロントフックの順に掛け回転翼を手前に回し「カチッ」と音がしたらOK♪同じように6発まで掛け準備完了!

輪ゴム銃⑦輪ゴム銃⑧
まずは、自分の手のひらに向けて1発!
「イヤだ!怖い~」「痛っ!」「絶対に人に当てたらダメだね」
銃を向けられた時の気持ち、輪ゴムが当たった時の痛みを実感できましたね。残りの5発は机に押しつけて撃ち動作確認して、いよいよ的当て競技!10個積んだ紙コップをいくつ撃ち落とせるかという競技を2回行い合計点を競いました。

輪ゴム銃⑨輪ゴム銃⑩
3位までの入賞者とデザイン賞3名には賞品が贈られました♪
 
輪ゴム銃⑪輪ゴム銃⑫
競技の後は森さん製作のゴム銃で射撃体験☆
「バズーカや十手の形!大きさも形もいろいろ・・・見ているだけでワクワクする」「これは100連発!モーターで動くのもあるよ。全部手作りなんてすごい!」
最後に、全員で記念撮影♪ゴム銃の材料はどこでも簡単に手に入るものを使っています。頑張れば同じものを家で作れますよ。森さんのブログにゴム銃の作り方がたくさん載っています。是非、参考にしてチャレンジしてみてください!