お知らせ

12月1日(日)に、「かたつむりライントレーサー」を開催しました。

講師は、(株)デンソーとデンソー養技会日進分会の皆さんです。
※デンソー養技会
デンソー工業技術短期大学校の工業高校課程、高等専門課程を修了した社員で構成された組織。デンソーモノづくりスクールなどを運営して、モノづくりの楽しさや奥深さを子どもたちに体験してもらう機会づくりを行っています。

今回は、黒い線を探しながらゆっくり進むかたつむりのライントレーサーを作ります。

まずは、ライントレーサーが動く仕組み、赤外線LEDやその光を感知するセンサーなどの働きを教わった後、部品が揃っていることを確認。『整理、整頓、清潔、清掃』の4Sを意識し不要なものは片付け、組み立て開始！

ニッパーで必要な部品を切り出しシャシーに取り付け、ビスで固定します。
「ニッパーで指をはさまないように注意しよう！」「シャフトを付ける時にはギヤの向きに気をつけないと・・・」

続いて、ギヤ付きシャフトと細長い棒をリベットで留め、リンクロッドを組み立てます。
「後でここに目を取り付けるんだね」
もう1つのギヤ付きシャフトにタイヤをセット。これも２つ作ってシャシーに取り付けた後、リンクロッドも取り付けます。
「タイヤをしっかり内側に押さないと・・・」「グリスをしっかり塗ろう」
ギヤを押さえるカバーをビスで固定します。

基板・センサー・モーターがあらかじめ配線されているセンサーユニットをシャシーに取り付けます。
「モーターも右と左、２つあるんだ」

かたつむりの頭を固定したら、目の部分を取り付けます。電池とボディを取り付けたら完成！

さっそく、動作チェック！机の上に黒いテープを貼ったら、まずは白い所にライントレーサーを置きスイッチON！光センサーの感度調整をして、黒いテープの上に置いてみると・・・
「よし、ラインをたどって進んでる！」「目の動き方がリアルでかわいい♪」「緑色のLEDが光ると反応しているってことなんだね」
進みながらモーターがどのように動いているかなどしっかりチェック！実際に動きのメカニズムが理解できたら、L型や8の字など自由にコースを作って走らせました。

最後に、全員で記念撮影☆
「プラモデルを作るのは初めてだったけどちゃんと動いてよかった♪」「カラーテープの色や太さを変えて試してみたよ。動きが変わって面白かった！」
家に帰ってから、またいろいろな条件で走らせてみてくださいね☆