お知らせ

2月15日(土)に、「真ちゅうのピカピカ☆キーホルダーをつくろう」を開催しました。
講師は、デンソー養技会西尾2分会、豊橋分会の皆さんです。

※ デンソー養技会
デンソー工業学園の工業高校課程、高等専門課程を修了した社員で構成された組織。当ワークショップや各地の発明クラブなどで、モノづくりの楽しさや奥深さを子ども達に体験してもらう機会づくりを行っています。

今回は、真ちゅうを好きな形に加工してピカピカのキーホルダーを作ります。

作業手順や注意点を聞いた後、製作スタート！まずは、キーホルダーのデザインを考え、真ちゅう板に油性マジックで形を描きます。
「好きなキャラクターの形にしようかな♪」「将棋が好きだから駒の形！」「切る面を少なくしたいな。大きく絵を描こう！」
キーホルダーの鎖の取り付け位置を決めたら、ドリルで穴を開けてもらいます。

弓のこで余分な部分を切ります。
「まずは、線より少し大きめに切り落とすんだ」「両手で握って、押す時に力を入れて・・・結構、堅い！」「だんだんコツがつかめてきた。よし、切れた！」
ケガをしないよう切った面はしっかりバリ取りします。

やすりで線の手前まで削り、形を整えていきます。仕上げは線に沿って削り、面取りを行います。
「三角形や四角形、こんなに種類や形があるなんてビックリ！やすりをうまく使い分けよう」

テーキンをハンマーで打ち、名前やイニシャルを刻印します。
「しっかり刻印したいから強く打とう！」「刻印は1回勝負！緊張するな～」
最後は、磨き作業！布ペーパーで側面を滑らかにしたら、ピカール液を白布につけて表面を磨きます。
「磨けば磨くほどピカピカになるね！楽しいな☆」

キーホルダーの鎖を付けてもらったら完成！
「初めての道具がいっぱい使えて面白かった♪」「丸く削るのは大変だったけど、キレイに仕上がったよ☆挑戦して良かった！」
オリジナルのピカピカキーホルダーにみんな大満足☆今日は、モノづくりに大切な金属加工技術の貴重な体験が出来ましたね。当館の金属加工コーナーでは、鋳造・鍛造・切削の実演を行っています。是非見学してください！