モノづくりQ&A

Q7豊田(とよだ)佐吉(さきち)ってどんな(ひと)

佐吉(さきち)はヨーロッパに()けない「織機(しょっき)」をつくりあげました。

織物おりもの」を機械きかいのことを「織機しょっき」といいますが、むかし日本にほんでは、機械きかいで「織物おりもの」をる「動力織機どうりょくしょっき」がありませんでした。ひと手足てあしをつかってらなければいけないので、「織物おりもの」をつくるのはたいへんなことでした。
豊田佐吉とよださきちは、23さいときに、最初さいしょ発明品はつめいひんの「豊田式木製人力織機とよだしきもくせいじんりょくしょっき」を発明はつめいし、その6年後ろくねんごには日本にほんはじめての「動力織機どうりょくしょっき」の「豊田式汽力織機とよだしききりょくしょっき」を完成かんせいさせました。そして、そのあと研究けんきゅうつづけ、ひとがよこいとをかえなくても自動じどううごく「G型自動織機ジーがたじどうしょっき」を完成かんせいさせます。この「織機しょっき」は、世界一せかいいちといわれ、よりはやく、よい「織物おりもの」をつくることができるようになったので、みんなたいへんよろこびました。

布は糸からできています。
布は糸からできています。
布は糸からできています。

ここで見ることができます

繊維機械館せんいきかいかんでは、たくさんの豊田佐吉とよださきち発明品はつめいひんることができます。
もっともっと使つかいやすい「織機しょっき」をつくろうとがんばった豊田佐吉とよださきち工夫くふうを、みなさんもぜひてみてください。

ここで見ることができます
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