開館30周年のチャレンジに
ご期待とご協力をお願いします

トヨタ産業技術記念館　
第7代館長　大洞 和彦

トヨタ産業技術記念館は、2024年6月に開館30周年を迎えます。30周年を迎える前に、当館にお越しになったお客様の累計が700万名を超えることも、ほぼ確実になりました(2023年6月末までの入館者累計は約687万名)。これまで当館をご利用いただきましたお客様、当館の運営を支えていただいた関係各位に、心からお礼を申し上げたいと思います。
当館は、豊田喜一郎氏の生誕百年にあたる1994年6月に、「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを、次の世代を担う若い人々をはじめ、広く社会にお伝えすることを設立の原点として開館しました。現在は「モノづくりの歴史から未来を展望する学びの館」をミッションとして、「技術の変革と産業の発展が未来を築く」ことを館全体で表現し、持続可能な社会づくりへの貢献を目指す取り組みを始めたところです。
このたび、2023年7月から2025年5月までの23か月間を「トヨタ産業技術記念館 30th ANNIVERSARY」期間として、さまざまな活動にチャレンジすることを決めました。お客様への感謝の気持ちを胸に、当館の新しい姿をご覧に入れたいと考えています。皆様とともに、未来につながる活動を進めていきたいと思いますので、どうぞご期待、ご協力をお願いいたします。