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館長コラム

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2026年8月の館長コラム

2026年8月1日

真夏のひまわりに学ぶ

トヨタ産業技術記念館 館長の大洞和彦です。

早くも8月、真夏に突入しました。毎日暑いですね。ギラギラと照り付ける太陽をその名とする花が「ひまわり」(英語名:サンフラワー Sunflower)です。

ひまわりは漢字にすると「向日葵」と書きます。これは、太陽の動く方向に花が向くように見えることから名付けられたそうです。開花までの若いひまわりは、太陽の動きに合わせて東から西へ向きを変え、夜の間に再び東向きに戻ります。これを向日性または太陽追尾運動といいます。満開になって花が成熟すると追尾をやめ、多くは東向きで固定されるそうです。

なぜ太陽を追尾できるのかについては、植物が光の方向へ屈曲する性質に加えて、複数の仕組みが関わっていると見られています。モーターのような動力を用いずに太陽の動きに応じて自律的に向きを変えることができているわけですから、素晴らしい仕組みですね。ひまわりの向日性にヒントを得て、効率的な太陽追尾型のソーラーパネルの開発を目指す研究も行われているそうです。

現在、当館の自動車館では、生きものの優れた仕組みをモノづくりに活かす「バイオミメティクス(生物模倣技術)」をテーマとした企画展を開催中です(8月30日まで)。ぜひご覧ください。

北海道・士幌町のひまわり(画像提供:北海道観光機構)

 

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