お知らせ
平面型日時計をつくろう
ワークショップ
2017.5.21
5月21日(日)に、「平面型日時計をつくろう」を開催しました。
講師は、NPO法人 テクノプロスの方々です。
※テクノプロス・・・トヨタグループの研究者集団である(株)豊田中央研究所のOBを中核とする技術支援チーム
今回は「赤道型」と「平面型」、2種類の日時計を作ります。どちらも太陽の動きをもとに棒の影の位置で時刻を知る日時計で、「平面型」は時刻だけでなく暦の月も知ることができます。


「昔の人は時刻を知るために一生懸命工夫したんだね」「太陽系の話は少し難しかったけど、どうすれば日時計が正しい時刻を示すようになるのか良くわかったよ」


「コマみたいな形だね。斜めの角度が名古屋の緯度と同じになるよう調整されているんだ!」「春分から秋分は表面に、秋分から春分は裏面に棒の影ができるんだね」




「正確に作らないと、日時計の時刻がずれてしまうよ」
最後に左側面に均時差表、右側面に太陽の動きがわかる表を貼り付けたら完成☆
※均時差・・・天球上を一定の速度で動くと考えた仮想の太陽と、実際の太陽との歩みの差。地球が楕円軌道を描いて太陽の周りを回っていること、地軸が傾いていることが原因で生じる。


「平面型は均時差を補正して・・・どちらもほぼピッタリの時刻!」「日にちは5月20日前後・・・すごい!合ってるよ」

